XAML版Hello World 前置きはこれくらいにして、さっそくXAMLを使ってアプリケーションを書いてみましょう。新しいプログラミング環境での最初のアプリケーションといえば、やはり「Hello World」です。 ここでは、「Hello World」と表示するWindowsアプリケーションをXAMLで記述してみましょう。XAMLでWindowsアプリケーションを作成するには、少なくとも以下の2つの.xamlファイル(=拡張子が「.xaml」のファイル)が必要になります。 ウィンドウを定義した.xamlファイル アプリケーションを定義した.xamlファイル いうまでもありませんが、Hello Worldプログラムは単にメッセージを表示する方法を示すだけでなく、それがアプリケーションの実行に最小限な構成、記述であることも示しています。 まず、ウィンドウを定義する.xamlファイルは次のよ