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  • 「ゲド戦記」訳者の清水真砂子さん 青山学院講堂で最終講義 : ニュース・トピックス : 大学新時代 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ル=グウィンのファンタジー小説「ゲド戦記」の翻訳家としても知られ、3月末に青山学院女子短期大学を退職する清水真砂子さん(68)の最終講義が1月29日、東京都内の同学院講堂で開かれた。 清水さんは名の菅沼姓で1976年に同短大専任講師となり、89年から教授。「子どもの」の可能性を柔らかな言葉で説きながら、「石井桃子論」(73年)を始め、時には現代のマイノリティーやフェミニズムの問題にも言及する先鋭的な児童文学評論を手がけてきた。 「『読む』という不思議」と題した講義では、「子どもにかかわる人はうんと子どもで、うんと大人でないと」と語った児童文学作家の瀬田貞二の言葉や、光を与えてくれたという自身の幼少時の読書体験を交え、物語の力や児童文学の意義を改めて強調した。「光を求めてやまない子どもたちが、ついに『どうせ』と希望を放棄してしまうことがある。そう言わせてしまうのは大人の責任で、最もモラル

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