ブックマーク / ameblo.jp/shibuya (3)

  • 藤田晋『説明下手』

    当社には「社長アシスタント」という職種がありまして、 数名のまだ年次の若い社員を、数ヶ月から数年、 私が直接指導し鍛えています。 最近はBtoCの事業を企画させることが多いですが、 昨日とあるアシスタントから新しいゲームの企画を 説明を受けているとき、 「説明が下手すぎて何言ってるのかわかんない」 と正直な感想を述べたのですが、あわてて 「いや、別に説明が下手でもいいんだけれども・・・」 と言い直して、彼が何を言おうとしているのか、 自力で理解するように努めました。 反射的に「社内での説明の上達に重点を置いて 頑張られたら困る」と感じたからです。 決済をする側に立って仕事をしていると、 「社長に認められる」とか「社長から決済をもらう」とか、 私を説得することを目標にしてすごく頑張ってくる 人がいて困惑することがあります。 決済者(私)→顧客(ユーザー) 決裁者は顧客を向いて、利便性や楽しさ

    藤田晋『説明下手』
  • 藤田晋『人事アイデアは事業アイデアよりも重要』

    新規事業を創出するために幹部が智恵を絞る、 「あした会議」がまた来週行われます。 今回から(役員2名+助っ人2名)チームによる リーグ戦に変更になりました。 そして今回は新規事業のアイデアではなく、 (実際に誰が、どうやって始めるのか)のアイデアを 競うことになります。 これまで成功したネットビジネスの要因を分析すると、 最初のアイデアが良かったから、というのは実はほとんどなく、 ・スタートした後の柔軟な戦略変更 ・事業計画の遂行力 ・オペレーションの巧さ ・参入のタイミング などが成功の鍵になっています。 mixiはアルバイト情報サイトだったし、 greeはビジネスマンが多いSNSだったし、 モバゲータウンはオークションの会社だったし、 サイバーエージェントはクリック保証バナーで ネットプライスはカリスマバイヤーがコンセプトでした。 皆、最初のアイデアが良かった訳ではなく、途中で戦略を

    藤田晋『人事アイデアは事業アイデアよりも重要』
  • 藤田晋『2008年大晦日』

    12月31日。日、大晦日を迎えました。 2008年後半以降は特に景気が悪化し、事業環境は 大変厳しいものに様変わりしました。 経営者の立場でどんな角度から楽観的にみようとも、 2009年もすぐ好転するとは考えづらく、当面は更に 厳しい状況の到来に備えるべきだと思います。 当社にとっても2009年は、真価が問われる年になる でしょう。 2000年のネットバブル崩壊以降、つぎはぎで作られた 会社のもろさを目の当たりにし、その後着々と築き上げて きたのは環境が悪化するほど真価を発揮する組織です。 明確なビジョン(21世紀を代表する会社を創る)を掲げ、 大型のM&Aを控え、終身雇用を謳い、新卒採用を重視し、 カルチャー大事にして団結力を強化してきたのは、 不景気こそ底力のある組織を目指してものです。 景気が良い時に勢いに乗るのは、もともと得意なので、 会社は更に進化を遂げているはずです。 来年は

    藤田晋『2008年大晦日』
    kagiraizou
    kagiraizou 2009/01/05
    明確なビジョン(21世紀を代表する会社を創る)を掲げ、 大型のM&Aを控え、終身雇用を謳い、新卒採用を重視し、 カルチャー大事にして団結力を強化してきたのは、 不景気こそ底力のある組織を目指してものです
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