1級アマチュア無線技士の試験に合格した阿部光貴君(左)。祖父の渡辺春夫さん(右)と二人三脚で難関を突破した=島田市伊太 島田市の小学6年生阿部光貴君(12)がこのほど、難関の国家資格「第1級アマチュア無線技士」の試験に合格した。1級は電波法関連の法規や無線工学の理解が必要とされ、小学生の合格は珍しいという。小さなアマチュア無線家は「まずは日本中の人と交信し、機会があれば海外の人ともつながりたい」と次の目標に向けて目を輝かせる。 同じ1級の資格を持つ祖父の渡辺春夫さん(66)の勧めがきっかけで、小3の時に4級を取得して無線を始めた。無線の楽しさを覚え、より遠くの人と交信するため、小4から2級取得に向けて渡辺さんと二人三脚で勉強を始めた。 しかし2級は専門用語が飛び交い、回路図や数式、法律用語など難解な問題だらけ。過去問を20回以上繰り返し、昨年12月、5度目の挑戦で合格を手にした。2級で
![小6でアマ無線1級合格 祖父と二人三脚で快挙|静岡新聞アットエス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fa4868db7ef9d701a791fc19d4cfec9bc97e97d2/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.at-s.com%2Fnews%2Fimages%2Fn26%2F252815%2FIP160608TAN000017000.jpg)