トップの画像は1987年(昭和62年)公開の映画、「私をスキーに連れてって」で劇中に起用されたトヨタの4代目セリカ GT-FOUR。主人公のOL2人がこのセリカを駆って(普通に営業中の)ゲレンデを駆け下り最期は横転するシーンがナイスだ。今なら炎上間違いなし。昭和だからこそ許されたシーンかもしれない(ちなみにYou Tubeでもこのシーンが見られるが、コメント欄は「ST165で何してくれるんだ」とゆるく燃えている)。そういう意味では大らかな、いい時代だった。 そんな昭和の最後の年、1989年から令和元年の今年まで30年。昭和は実は世界最長の元号であるだけに、その「カーライフ」期間はかなり長いワケだが、ともあれそんな昭和と、始まったばかりの令和のカーライフの違いを検証してみようというのが本企画の主旨。 大きく変わったものもあるだろう。意外と変わってないなというものもあるだろう。まずは読み進めて