フォッサマグナは本州の真ん中にある割れ目。(東側の境界については諸説あるらしいです) 本州が大陸から離れるときに東西に割れた痕跡である。 新潟県糸魚川市に行けば断層を見ることができるが、ナウマンは長野県の峠から見た景色でフォッサマグナに気がついた。 「あ、ここになんかある!」と思ったらしい その時、私は、自分が著しく奇妙な地形を眼前にしていることを十分に認識していた。(矢島 道子. 地質学者ナウマン伝 フォッサマグナに挑んだお雇い外国人 (朝日選書・朝日新聞出版) (Kindle の位置No.571-573) 風は止み、青空がのぞいていました。そして峠から南西を見下ろしたとき、ナウマンは言葉を失いました。 「こんな光景がこの世にあるのだろうか。こんな大きな構造は見たこともない」 ナウマンは言い知れぬ感動をおぼえたといいます。 (藤岡換太郎.フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体(
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