2015年7月4日のブックマーク (5件)

  • フロイトとロジャーズどちらが正しいのか

    例えば法律学とかだと、ある法規定の解釈についてA説B説C説と対立する説があり、そのどれかを「正しい」と主張し、他は「不当」と断じ去るわけですが、臨床心理の世界においては、各学派は一応の共存関係にあるように思えるわけです。 それでもなお、上の両者はあまりにも対照的だと言わざるを得ない。方やフロイトは無意識下で欲望にまみれたイドと倫理規範たる超自我が鬩ぎ合い、自我がその鬩ぎ合いを止揚して人の行動は決定されるという悲観的人間観を取り、その治療法である自由連想法は治療者が患者の背後から「解釈」を与えるという点で父性原理的といえます。

    フロイトとロジャーズどちらが正しいのか
    kagurakanon
    kagurakanon 2015/07/04
    久々の長文投稿。色々と考えて、結局凡庸な結論に落ち着いたわけだが、思考過程を文章として残しておくことは後々参照に値するかもしれないし、しないかもしれない。
  • 精神科・心療内科における「休む(休養)」の本当の意味

    精神疾患は、症状を改善させるために「安静」「休むこと」が必要になります。 「うつ病の治療で大切なのは休養です」 「こころを安定させるためには休むことが何より大切です」 など、精神科医から指導されたことがある方もいらっしゃるでしょう。 こころが疲弊しすぎてしまって精神疾患が発症することは多いため、精神科治療において安静・休養な重要な治療法の一つとなります。 しかし、精神科における「休むこと」の意味を患者さんがしっかりと理解できているのかというと、必ずしもそうでないことを感じます。 「休む」という言葉の意味を知らない方はいないでしょう。そのため「休む」という治療法に対して深く説明されることは少ないものです。しかし精神科における「休む」は、身体疾患における「休む」とは少し異なります。 精神症状を改善させるための正しい休み方をしないと、せっかく休んでいるのに病気の改善が遅くなってしまうこともありま

    精神科・心療内科における「休む(休養)」の本当の意味
  • 「欧米人男性と結婚した日本人女性」が、日本の若者を批判したがるのはなぜか | みんなの英語ひろば

    ​ photo by Moyan Brenn 「欧米=成熟、日=未熟」という公式 先日、当コラムで、「今の日は、『日人はこんなに素晴らしい』と礼賛するTV番組、であふれているが、80~90年代にはむしろ『日のここがダメ!』というが爆発的に売れていた」という話をしました。 当時のベストセラーといえば、マークス寿子さんやクライン孝子さんなど、「欧米人男性と結婚した日人女性」による“日批判”が中心。 彼女たちは基的に「欧米=成熟、日=未熟」という公式を立て、痛快な「日批判」を繰り広げました。彼女たちのが日で売れたのは、その考え方がいわゆる「サヨク的」だったからではありません。 むしろ過剰に「保守的」だったからです。彼女たちは日批判をしているようで、実は「日の若者、親、教師、サラリーマン」などが「昔と比べてバカになった」と批判していたのです。こうした語り口が、「今の日

    「欧米人男性と結婚した日本人女性」が、日本の若者を批判したがるのはなぜか | みんなの英語ひろば
  • 正しい成果主義と、間違った成果主義のちがいとは。

    成果主義はどこへ行っても評判が悪い。 私は人事コンサルティングをやっていたが、「成果主義」ほど従業員に評判の悪い制度はあまり見たことがない。逆に、経営者は概ね「成果主義」が大好きである。 なぜこのようない違いが出るのだろうか。これは、簡潔に説明できる。成果主義の意味するところが、経営者と従業員で全く異なるからだ。 まず、多くの経営者は成果主義をこう捉えている。 成果主義は、結果が出せなければ、給与が下がるシステム つまり、成果主義の主要なターゲットは、成果を出していない人に罰を与えるシステムとして利用している。注意すべきは「成果を出せば、給与が上がる」がメインではないという点だ。 逆に、多くの従業員は成果主義をこう捉えている。 成果主義は、結果を出すと、給与が上がるシステム つまり、成果主義の主要なターゲットは、成果を出している人に報いるシステムとして、捉える。経営者と反対に「成果を出さ

    正しい成果主義と、間違った成果主義のちがいとは。
  • iPad ProではiOSとOS Xが相互に切り替え可能になる?商標出願から明らかに

    AppleのOS X El Capitanに関する最新の商標出願から、次世代OS XがiPadにも搭載される可能性が明らかになりました。米Cult of Macが報じています。 El Capitanの商標がタブレットもカバー 欧州特許および商標庁に提出されたEl Capitainの特許出願所によると、Appleは同OSの商標がカバーする領域に「タブレット」を追加した模様です。単に基的なエリアを網羅するためかも知れませんが、競合するMicrosoftデスクトップとモバイル環境の統合を進めている今、興味深いタイミングだといわざるを得ません。 Appleはこれまで、iOSとOS Xはそれぞれ別々にしておくべきだと主張してきましたが、OSの完全なデスクトップ版が動作できる、あるいはOS XとiOSの切り替えが可能というのは、今秋のリリースが期待される、12.9インチディスプレイ搭載iPad P

    iPad ProではiOSとOS Xが相互に切り替え可能になる?商標出願から明らかに