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2020年4月25日のブックマーク (3件)

  • 書籍を身の周りに置く努力 | 漢文学びのとびら:漢文学習の情報発信

    (内容:漢文を教える高等学校の教師は、職員室でも書籍を身の周りに置く努力をすべきである。) どこの学校にも職員室というのがありますが、なんと私の職場では10年ほど前まではありませんでした。 その代わりにそれぞれの教科に準備室があり、分掌以外の人はその部屋で生活していたわけです。 したがって、私のように国語の担当はいわゆる国語準備室にいたわけで、大量の書籍に囲まれる幸せを享受していました。 ところが、職員室を作ろうという熱心な動きが起こり、その場所の確保から検討されることになったのでした。 その際、国語準備室をその候補にという話になり、それはともかくとして、我々は書籍をどうすればよいのか?という当然の疑問に対して、ある急進的な理科の教員が、図書館の書庫に入れてしまえばどうかなどと、耳を疑うようなことを言ったのを、今でも鮮明に覚えています。 その時、私は「では、あなた方の実験器具や資料、薬品の

  • 漢文学習/お勧めの参考書 | 漢文学びのとびら:漢文学習の情報発信

    (内容:漢文学習を行う上で、お勧めの参考書を紹介する。) このエントリーは、記述内容を改めた上で、次のページエントリーに移しました。(2024.1.9) →こちらを参照してください。

  • 古代中国箚記 牛島徳次『漢語文法論』(古代編)(中古編)

    これまた古屋で見つからない。 これは漢文法を正面にとらえて論じているので、他に類書がない。 他の「漢文法概説」みたいなものは語法や句法の解説に詳しいだけで、文法を論じていないのである。 廉価版でも出ればいいのだが、今の出版事情では厳しいだろう。 また、番外編で、 を推す人もいるが、これは以前私が読んだ限りにおいては、古典漢語を一通り勉強した人が「読み物」として副読的に読むには適しているが、これまた漢文法を論じてはいるものの、その部分は僅かで、ほとんどがエッセイ風なので、文法を理解するにはあまりに漠然としている。従って『漢文法基礎』という書名も、内容を忠実に反映していないのである。これは通読したので、よく分かる。漢文の文法を理解するのであったら、西田太一郎の『漢文の語法』のほうが遙かによい。 そんなわけで、購入しようと思う人はあまりの高値に手が出ないか、そもそも在庫がないので購入できな