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ブックマーク / akabeko.me (3)

  • Redmine 運用について 3/3 - 普及の施策と課題 - アカベコマイリ

    Redmine 運用について書いてみるシリーズ 3/3。最終回は Redmine に馴染みないユーザー、例えば工程管理やバグ表を Excel で運用していたとか、そういう管理職や社員に対して Redmine を普及させるための施策や課題などを書く。これまでの内容と重複する部分もあるが、記事ではルールよりも事例や留意したことに重きを置く。 現状分析 前職はソフトハウスであり、一部に Trac による TDD を経験していたプロジェクトもあったので Redmine 導入はスムーズ。TDD に親しみのない社員も BTS として利用しはじめて Excel ベースのバグ表を置き換えながら慣れていった。 一方、現職は私が移籍する前に Redmine を導入していたものの数名が実験的に利用しているような状況。業務は主に上長の手による Excel シートで管理されていた。シートには部署に属する社員と担当

  • Redmine 運用について 2/3 - 運用ルールと諸設定 - アカベコマイリ

    Redmine 運用について書いてみるシリーズ 2/3。今回は職場の Redmine を運用するためのルールと諸設定をまとめる。守秘義務に抵触しそうな内容を避けるため、ぼかして書いているところもあるが主旨には影響していないはず。 システム管理者 システム管理者とは Redmine のユーザー管理画面においてシステム管理者が有効になっている状態を指す。プロジェクトの管理者とは別なので注意すること。この権限を持つユーザーは Redmine のあらゆる設定を変更できる。 Redmine を運用するにあたり、少なくとも 1 名 (1 ユーザー) は必要になる。 任命するのであれば Redmine のインフラと機能の両面に通じているユーザーであることが望ましい。とはいえ Redmine の動作環境は Ruby だけでなく Passenger や HTTP サーバー、DBMS も絡み複雑。もしこれらの

  • Redmine 運用について 1/3 - はじめに - アカベコマイリ

    以下の記事に触発され、私の実施している Redmine 運用についてまとめたくなった。 Redmineがいくら良くても会社の上司や経営者が見なければExcelがはびこってしまう事例 しかし書いているうちにものすごく長くなってしまったので、全 3 回へ分割することした。 初回は自身と Redmine の関わりについて。どのような立ち位置から書かれているのかを前置きすることで、読者は自身との距離感を意識しながら記事を読めるのではなかろうか。Redmine 導入を提案するのであれば先行事例として参考に。提案されている側なら相手がどのような背景や思想をもっているかを理解するのに役立つ、というのが記事の狙い。 私の Redmine 運用経験 私は前職も含めると足掛け 6 年ほど Redmine を運用してきた。バージョン更新などの環境構築や運用ルール策定なども含む、システム管理者として活動している

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