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ブックマーク / www.ele-king.net (3)

  • Ryuichi Sakamoto | Opus | ele-king

    監督:空音央 音楽、演奏:坂龍一 撮影監督:ビル・キルスタイン 編集:川上拓也 録音、整音:ZAK 製作:空里香、アルバート・トーレン、増渕愛子、エリック・ニアリ 配給:ビターズ・エンド 日2023/モノクロ/DCP/103分/Atmos &5.1ch https://www.bitters.co.jp/opus/ ⓒ KAB America Inc. / KAB Inc. 4月26日(金)109シネマズプレミアム新宿先行公開、5月10日(金)全国公開 近所の屋で立ち読みをしていたらBGMがなんとも素敵なドローンに変わった。スーパーの上にある店にしては粋な選曲じゃないかとうっとり耳を傾けていたら、店員さんが押している台車が視界の端に入ってきた。ドローンどころか音楽でもなくて、台車がガラガラと立てていた音だった。ガラガラガラ……。いや、でも、坂龍一が言っていたのは、こういうことだよ

    Ryuichi Sakamoto | Opus | ele-king
    kahki
    kahki 2024/05/12
  • Alva Noto & Ryuichi Sakamoto | ele-king

    アルヴァ・ノト(カールステン・ニコライ)と坂龍一によるコラボレーションの最新作である。リリースはカールステン・ニコライが運営する〈noton〉から。 二人が手掛けた『レヴェナント: 蘇えりし者』(2015/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品)の映画音楽から、彼らの音楽/音響は、どのような「響き」へと至ったのか。もしくは何が継続しているのか。それを知る上で非常に興味深いアルバムであった。 彼らは音の美や透明性、その自律性にはこだわりがあるが、しかし「音楽」を固定的な形式性としても考えていない。それゆえ「サウンド・アート」的な作品を、驚きに満ちた「音楽」として、まずもって捉えているのだ。音楽は自由であり、その美意識は結晶である。 作『グラス』はアメリカのモダニズム建築を追求した建築家フィリップ・ジョンソン(1906年7月8日~2005年1月25日)による20世紀の名建築「グラス

    Alva Noto & Ryuichi Sakamoto | ele-king
  • 音楽、人生、坂本龍一 | ele-king

    photos:『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』©2022 KAB Inc. 2022年12月11日に坂龍一の、「この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」といわれる「Playing the Piano 2022」が配信された。コンサートを通しての演奏をすることが体力的に困難ということもあり、1日に数曲ずつ丁寧に演奏し、収録をしていったという映像だ。 しかしながらそこにあったのは、まさに現在進行形の「坂龍一の音楽」だった。坂の演奏は、これまでのどのピアノ演奏とも違う、新しいピアノの響きを放っていたように思えた。音が、結晶のように、そこに「ある」ような感覚とでもいうべきか。 それはまるで「もの派」の思想をピアノ演奏で実現するようなものであった。聴き慣れたはずの “Merry Christmas Mr. Lawre

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