IBMは米国時間8月1日、同社のソフトウェアを「Red Hat OpenShift」向けに最適化した、一連の統合型クラウドネイティブアプリケーション 「IBM Cloud Paks」の提供を開始した。IBMが7月にRed Hatの買収を完了してから初の統合製品となる。 IBMは340億ドル(約3兆7000万円)でRed Hatの買収を完了し、両社の統合や財務モデルに関する詳細を、8月2日に発表すると述べていた。 企業はRed Hat OpenShiftにより、アプリケーションを構築したり、「Amazon Web Services(AWS)」「Microsoft Azure」「Google Cloud Platform」「Alibaba Cloud」「IBM Cloud」など、あらゆるクラウド環境のほか、コンテナや「Kubernetes」を利用するプライベート環境にワークロードを移すことがで