LVSの設定とパフォーマンス 前回の前編では、WebサーバのLVS(Linux Virtual Server)をめざして、仮想サーバのロードバランサとリアルサーバ、接続確認用のクライアントを用意しました。ロードバランサとなるOpenBlockS 600には、Debianをインストールして、ipvsadmとkeepalivedパッケージを追加インストールしました。リアルサーバにはApacheをインストールして、Webサーバとして動作させています。LVSの設定はしないままで、クライアントからリアルサーバへの接続を確認して、おしまいとなりました。 今回の後編では、LVSの設定を手動と自動の二通り説明します。まず、IPVSの設定をipvsadmコマンドで手動で行い、負荷分散の様子を見てみます。それから、Keepalivedを設定、動作させ、リアルサーバのダウンと復旧に対処しながらWebサービスが続
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