全国学力テストで成績が悪かった小学校の校長名を公表する意向を示している静岡県の川勝平太知事は14日、「校名と校長名がイコールというのは強弁。このままでは、教師の責任を問わないことになる」と語り、公表する方針をあらためて示した。 川勝知事は「反省すべき人が反省すべきだ、と強い警告を発しているのに、県教委は『文部科学省から学力テストのデータが来ていない』と偽りを言った。県教委の閉ざされた体質が表れている」とも述べた。 県教委の担当者は取材に対し「隠す意図はなかった。データは届いていたが、ロックがかかっていて、ファイルを開けることができなかった」と説明している。県教委の安倍徹教育長は近く川勝知事と面会し、公表しないよう求める方針。学力テストのデータに関しては「公表しないことに理解を得た上で渡したい」としている。
学力テストの結果が公開され、全国各地で、大きな話題になっている。 算数の学力テストは、「教科書を使って、全部の問題をノートに書かせている」教師のクラスが成績が良い。つまり、授業中に教科書をきちんと学んでいるクラスが良いのである。うちのクラスの先生はどうかと思ったら、「子供の算数のノート」を調べると良い。きちんと教科書が教えられているクラスでは、教科書の問題がすべてノートに書かれている。力のある教師ならノートの書き方も指導するから「ていねいな書き方」になっている。4月から3冊目ぐらいのノートになっているはずだ。 教科書を使用するのは法律で決められているから、どの先生も教科書を教えていると思われようが、ほとんど使わない教師も多い。 1時間の授業で1問しか扱わない教師も多く、「教科書の問題の多くは宿題にされている」のである。私たちの調査では、教師の3割は、教科書をほとんど教えていない。教科書を使
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