沖縄県竹富町の教科書問題で、文部科学省は28日、竹富町への是正要求を先送りしている沖縄県教育委員会の●(=諸の日の右上に「、」)見里明教育長を文科省に呼び、国の指示と法律に従って早急に是正要求を行うよう、直接指導した。諸見里教育長は「要請を重く受け止める」とし、県教委で再度協議の上、年内にも結論を出す姿勢をみせた。 この問題で竹富町は、地区内で同一の教科書採択を定めた教科書無償措置法に違反し、別の中学公民教科書を採択、使用している。このため下村博文文科相が10月18日、同町に対して地方自治法に基づく是正要求を行うよう沖縄県教委に指示したが、県教委は判断を先送りしていた。 この日は文科省の上野通子政務官が諸見里教育長と面談し、「沖縄県教委が竹富町に是正要求を行わなければ、県教委自体が法律に違反することになる。速やかに法律上の義務を果たしてほしい」と強調。 諸見里教育長は「県教委で7回も会議を
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