ダクトテープと言えばこのHenkel社の「DUCK」(国内ではアサヒペンの取り扱い)。第二次世界大戦中に開発され、その名のとおり、空調ダクトなどを修理するところから名付けられたと伝えられている。また撥水性があることから、ダック(=アヒル)テープとも呼ばれる オフィスや家庭に必ずあるガムテープ。荷物の梱包やちょっとした補修、とりあえず何かをくくり付けたいときなど、なにかと重宝する存在だ。しかし、それよりもっと万能な粘着テープがアメリカにあった。それがダクトテープ(Duct tape)、もしくはダックテープと呼ばれるものである。日本ではあまり知られていないかもしれないが、オフィスにぜひ常備したい逸品である。 さて少し戻ってガムテープの話をすると、日本では一般にガムテープというと粘着テープ全般を指すが、紙製の茶色いものの印象が強いかもしれない。実際には素材によって分類でき、紙製のものはクラフト粘
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