マライア・キャリー、カダフィ家族のためにプライベートコンサート 2011年2月24日 15:13 カダフィ大佐の新年会で熱唱写真:ロイター/アフロ [映画.com ニュース] 北アフリカのリビアで民主化を求めた反政府デモが活発化するなかで、人気歌手のマライア・キャリーやビヨンセが、最高指導者であるカダフィ大佐の家族のためにプライベートコンサートを行っていたことが明らかになった。 ニューヨークタイムズ紙によれば、キャリーは2009年1月1日にカリブ海のセント・バーツ島で、カダフィ大佐の家族の新年会で4曲を熱唱し、100万ドルのギャラを受け取っていたという。また、その前年の新年会にはビヨンセやアッシャーが高額のギャラで招待されていたという。 この事実は、アメリカの外交筋の電報をウィキリークスが暴露したことで発覚。40年以上にわたってリビアを支配しているカダフィ一家の贅沢(ぜいたく)な生活ぶりが