女性を狙った卑劣な犯行が後を絶ちません。みなさんは、「デートレイプドラッグ」という言葉をご存知でしょうか。睡眠薬などの薬を知らぬ間に飲まされてしまう危険。実は、身近なところに危険は潜んでいました。 「被害の8割強が顔見知り。全く知らない人っていうのは実は1割ちょっと」(性暴力救護センター日赤なごや なごみ 片岡笑美子 センター長) 内閣府が行った調査で、性的暴行の被害にあった女性と加害者との関係性は、「まったく知らない人」は1割。それに対し、元交際相手などの、「顔見知り」からの犯行は“8割以上”にものぼるといいます。 中でも、増加傾向だというのが。 「SNSや出会い系での出会い、これはかなり多いです」(性暴力救護センター日赤なごや なごみ 片岡笑美子 センター長) インターネットを利用しての犯行。特に、最近では若い世代の利用も増えている“婚活サイト”が悪用されるケースも。そして、そこで出会