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ブックマーク / fxmc.hatenadiary.org (2)

  • ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代 (2) 承前 - とくめー雑記(ハーレム万歳)

    このエントリは、『ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代 (1)』の続きです。 まずはそちらからお読みください。 プロデューサー(ゲームマスター):広井王子 現代オタク論の基文献として、私が真っ先に思い浮かべるのは大塚英志の『物語消費論』と『キャラクター小説の作り方』です。岡田斗司夫や唐沢俊一など古参オタク歴史史料としては重要ですが、情報を集めること自体が目的になってしまう第一世代オタクの視点では「現代」は読み解けない。集めた情報に対して、独自の解釈・考察を加え、さらに再構成まで行う、いまの消費者の有り様を格的に論じたのは大塚が嚆矢。 大塚の初期の物語論をまとめた『定・物語消費論』の中で、最も多く触れられている80年代の「作品」は、『ガンダム』や『キャプテン翼』ではなく、なんと「ビックリマンチョコ」。最近またコンビニで見かけるようになった、例のシール付ウェハー

    ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代 (2) 承前 - とくめー雑記(ハーレム万歳)
  • オタクの本当の危機 - とくめー雑記(ハーレム万歳)

    近年のライトノベルってかオタク文化全体の状況として、当にヤバいのはコンテンツの消費速度の加速だと思うのですよ。 ゴジラは50年保つコンテンツだったわけじゃないですか。ウルトラマンやライダーもこのままいけば50年くらいもちますよね。ガンダムは既に30年オタクの共通認識であり続けてる。 そういう神話世界の人たちを挙げなくても、第三世代オタクの一部はエヴァで10年以上遊んでいます。Kanonが今年で10年ですか。あかほりが関わったものでいえば、サクラ大戦が「10年戦えるコンテンツ」ですな。 ……いまの作品に、それだけの力があるのがいくつあるかな。あるいは、今の世代のオタク、第四世代の人たちが、一つの作品の記憶を10年も大事に抱えていられるかな。萌えキャラは量産されてますが、10年はちと厳しいにしても、5年付き合える娘さんはどんだけいます? 10年どころか、1年、半年で(つまりコミケごとに)、業

    オタクの本当の危機 - とくめー雑記(ハーレム万歳)
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