【6月14日 AFP】フランスの森林・狩猟当局の職員らが「キツネネコ」と呼ぶこのネコ。地中海の仏領コルシカ(Corsica)島で捕獲され、当局は在来種やヨーロッパヤマネコとはDNAが異なるため新種であると主張している。(c)AFP
インドの首都ニューデリーの駅で、同国初の準高速列車「バンデバラト・エクスプレス」の開業記念式典に出席したナレンドラ・モディ首相(左から2人目、2019年2月15日撮影)。(c)AFP 【2月17日 AFP】運行が始まったばかりのインド初の準高速鉄道で16日、列車が線路内に立ち入った牛と衝突し、立ち往生した。 インド最速をうたう準高速列車バンデバラト・エクスプレス(Vande Bharat Express)は、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)政権の重要政策「メーク・イン・インディア(Make in India)」の一環として建造された。15日にはモディ首相が出席して開業記念式典が行われ、ニューデリー発バラナシ(Varanasi)行きの一番列車が走ったばかりだった。 インド鉄道(Indian Railways)によると、翌16日に同列車がニューデリーに戻る途中、牛と衝突。4両へ
Haibu 4.0が提供する低所得者向けカプセル型賃貸住宅のモデルハウス(撮影日不明、2018年9月6日公開)。(c)AFP PHOTO / HAIBU SOLUTIONS 【9月10日 AFP】スペイン・バルセロナの企業が、小さな個室をハチの巣のように並べた「カプセル型賃貸住宅」を低所得者向けに月額200ユーロ(約2万6000円)で提供する計画を発表し、物議を醸している。日本のカプセルホテルに着想を得たとされるが、バルセロナ市役所は、人が住むには狭すぎて不適切だとして事業の認可を拒否。墓地になぞらえるなど怒りの声も上がっている。 バルセロナでは住宅価格が高騰し、市民に「手の届く」価格帯の住宅が不足している。新サービスはこの問題に対する一つの解決案だと、事業計画を発表した企業「Haibu 4.0」は説明する。「Haibu」はハチの巣を意味しているという。 しかし、バルセロナのアダ・クラウ(
ラオス・アッタプー県サナームサイ郡で、ダム決壊による洪水の被害を受けた地域から救助された少女(中央の青い服、2018年7月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / Kao NGUYEN 【7月29日 AFP】ラオス南部で建設中だった水力発電用ダムが決壊した事故は、行方不明者の捜索活動が難航しており、同国のエネルギー・鉱業相は、ずさんな工事が事故の原因だった可能性があるとの見方を示した。 ダムは23日に決壊。現場が近づきにくい場所にあり、ラオス当局があまり公式な発表に前向きでないことなどから、正確な死者・行方不明者の数はいまだに分かっていない。当局は当初、死者数を27人と明らかにしたが、捜索活動の責任者は28日、8人が死亡、123人が行方不明になっていると発表。一方、27日にはアッタプー(Attapeu)県の幹部が報道陣に対し「1126人が発見できていない」と発言するなど、行方不明者に関す
テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(2017年7月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / Brendan Smialowski 【7月17日 AFP】米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)が、タイの洞窟に閉じ込められていた少年サッカーチームの救出に貢献した英国人ダイバーを小児愛者呼ばわりし、批判を集めている。ダイバー側はマスク氏を提訴する可能性を示唆。騒動を受け、テスラ株価は16日、下落した。 1年のうち一定期間をタイで暮らしている英国人ダイバーのバーノン・アンズワース(Vernon Unsworth)さんは、18日間に及んだ今回の大掛かりな救出活動に参加し、洞窟内の構造に関する知識を提供した。 アンズワースさんは米CNNのインタビューで、救出活動に際しマスク氏が提案したミニ潜水艦について「役に立つ可能性は一切な
仏バニュルスシュルメールで収穫されたブドウ(2015年9月7日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / RAYMOND ROIG 【7月5日 AFP】南仏で「傑出した」ワインを生産している日本人夫妻に強制退去命令が出され、フランスのワイン愛好家たちが処分取り消しを求めて立ち上がった。「正気とは思えない、ばかげた恥ずべき決定」に抗議する署名運動には既に4万2000人以上が賛同し、ワイン評論家やレストラン評論家たちも批判の声を上げている。 退去命令を受けたのはショウジ・ヒロフミ(Hirofumi Shoji)さんと妻リエ(Rie Shoji)さん。南仏ルシヨン(Roussillon)のバニュルスシュルメール(Banyuls-sur-Mer)近郊で有機栽培したブドウを手摘みで収獲し、添加物を入れない自然派ワインを生産している。 昨年初めて収獲したグレナッシュ種のブドウを使った赤ワイン「Pe
米オハイオ州で、自然写真家として活動するロバート・コグスホールさんが撮影したアライグマ(2018年3月30日撮影)。(c)Robert Coggeshall 【4月6日 AFP】(写真追加)アライグマは通常、警戒心が強く、人目を避けて夜間に活動する動物だ。だが、米オハイオ州ではアライグマの異常な行動が相次いで目撃されており、警察は日中に出現して周囲を威嚇するこの野生動物の奇妙な行動を報告している。 地元テレビ局WKBNによると、オハイオ州ヤングスタウン(Youngstown)の警察はこの2週間、アライグマの「ゾンビ」を目撃したという住民からの通報約15件に対応したという。 目撃者らの話では、アライグマは人に対して攻撃的な姿勢を取り、怖がるそぶりも見せず、音や身ぶりで追い払おうとしても全く動じなかったという。 元銀行員で、現在は自然写真家として活動するロバート・コグスホール(Robert C
ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた「DF2」銀河。欧州宇宙機関提供。(c)AFP PHOTO / ESA/Hubble 【3月29日 AFP】宇宙の4分の1を構成するとされ、目に見えず解明もほとんど進んでいない「暗黒物質」のない銀河の存在が28日、天文学者らによって初めて明らかにされた。 【特集】エイリアン?それとも…? 宇宙の「謎」写真集 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された論文は、今回の発見によって、銀河の形成方法に関するさまざまな仮説の見直し、あるいは大幅な修正が必要となる可能性があると指摘している。 論文の共同執筆者であるカナダ・トロント大学(University of Toronto)の天文学者ロベルト・アブラハム(Roberto Abraham)氏はAFPの電話取材に応じ、「非常に奇妙」と述べ、「この大きさの銀河なら、通常の物質の30倍の暗黒物質があるはずだが、全くなかった」
インド洋で仏沿岸警備隊に救助されたポーランド人男性のズビグニエフ・レケトさんと猫。仏海外県レユニオン島で(2017年12月27日提供)。(c)AFP/Richard BOUHET 【12月28日 AFP】故障したボートで海上を7か月間にわたって飼い猫と共に漂流していたというポーランド人男性(54)が、仏海外県レユニオン(Reunion)島近くのインド洋で仏沿岸警備隊に救助された。 男性は今年5月、自ら改良したクルーズ客船の救命ボートでモザンビーク沖のコモロ諸島(Comoros Islands)から南アフリカを目指す2000キロ超の航海に出たと話している。 計画では、船舶の交通量が多いモザンビーク海峡(Mozambique Channel)を通って南下することになっていた。同海峡は、男性の改造ボートで進むには海流が強い海域だ。男性は南アフリカに到達することなく、航路を大きく外れたレユニオン島
窓の外を見る猫。英ロンドンで(2017年5月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Justin TALLIS 【6月20日 AFP】ネコは古代エジプトを「征服」するはるか以前に、石器時代の農耕民を魅了していたとする研究論文が19日、発表された。DNA分析で明らかになったところによると、これ以降にネコの家畜化と愛玩動物化が世界中に広まっていったのだという。 原産地を出て世界に拡散した最初の野生ネコで、今日の飼いネコの祖先となったのは、リビアヤマネコ(学名:Felis silvestris lybica)であることが今回、研究で明らかになった。小型でしま模様のある中東産の亜種は全世界に生息地を拡大させるまでに上り詰めた。 リビアヤマネコは約6000年前、現代のトルコ周辺のアナトリア(Anatolia)地域から船で欧州に渡った可能性が高い。「リビアヤマネコの世界征服は新石器時代に始まった」と、論
オランダ・ライデン自然博物館に展示されているT・レックスの標本(2016年9月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Marten van Dijl 【6月7日 AFP】大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)は鳥類のような羽毛ではなく、爬虫(はちゅう)類に見られるうろこに覆われていたとする研究結果が7日、英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に発表された。 最近の研究ではT・レックスの祖先がうろこではなく羽毛で覆われていたことを示す証拠が見つかったという主張が展開され、T・レックスも同じだったのではないかとされていた。 こうした発見は、T・レックスのような大型恐竜には体を温めたり飛んだりする必要がなかったため羽毛には覆われていなかったという、それまで長年支持されてきた主張に異
サウナ。仏西部ペロスギレックで(2016年3月17日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【4月17日 AFP】チェコ北部の町で15日夜、家庭用サウナで女性2人が死んでいるのが見つかった。ドアの取っ手が壊れたため内部に閉じ込められたとみられる。警察が16日明らかにした。 事故が起きたのは、首都プラハ(Prague)の北東にあるイチーン(Jicin)。警察が発表した声明によると、「65歳の母親と、45歳の娘が、貸し農園に設置された友人のサウナに入っていた。2人が長時間出てこないのを心配した所有者が確認しに行ったところ、2人が床に倒れているのを発見した」という。 さらに、「サウナのドアの取っ手が壊れ、2人は中に閉じ込められた。ドアの窓をたたき割ろうとした形跡があったが、窓は割れなかった」としている。2人はサウナに1時間半前後閉じ込められていたものとみられている
インド・スタンリー医科大学病院で女性の頭蓋骨の間から発見されたゴキブリを映した動画より(2017年2月9日提供)。(c)AFP/STANLEY MEDICAL COLLEGE HOSPITAL 【2月9日 AFP】(写真追加)インドで、就寝中に目の奥にムズムズした痛みを感じて起きた女性(42)の頭蓋骨の間から生きたゴキブリが見つかるという「悪夢」のような症例が報告された。ゴキブリは夜間、女性が眠っている間に鼻から侵入したとみられる。治療に当たった南部チェンナイ(Chennai)の病院が8日、AFPの取材に明らかにした。 女性は当初、病院で鼻の洗浄を受けただけで帰宅した。しかし、その後も違和感が収まらなかったため改めて病院で内視鏡検査を受けたところ、恐ろしい事実が明らかになった。 「中で小さな脚がいくつも動いているのが見えた」と、治療に当たったスタンリー医科大学病院(Stanley Medi
キリスト教徒の夫婦がイスラム教徒の集団から暴行を受けた後、窯で焼かれて殺害された事件が起きたれんが工場で働く男性(2015年11月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Arif Ali 【11月24日 AFP】パキスタン北東部ラホール(Lahore)の裁判所は23日、イスラム教を冒涜(ぼうとく)したとの疑いを掛けられたキリスト教徒の夫婦が集団に暴行され、窯で焼かれて殺害された事件の裁判で、被告5人に死刑判決を言い渡した。 キリスト教徒の夫婦が殺害された2014年のこの事件は、パキスタン国内で激しい怒りを引き起こした。一方で被害者の家の近隣に住むキリスト教徒の家族らが恐怖を感じ地域から逃げ出す事態になった。 読み書きができなかったこの夫婦は、イスラム教の聖典コーラン(Koran)の一部をごみと一緒に捨て、イスラム教の神聖な本を汚したとイスラム教徒からぬれぎぬを着せられた。北東部パンジャブ(P
オーストラリア・メルボルンの空港のフライトインフォメーションボード(2010年4月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/WILLIAM WEST 【11月24日 AFP】オーストラリアで22日、無線を利用してパイロットに偽の通信をし、少なくとも旅客機1機に飛行高度とルートを変更させた男(19)が逮捕された。男は航空機の安全を脅かしたとして起訴された。警察当局が発表した。 男は今月3日までの2か月間にわたり、メルボルン(Melbourne)の空港と近郊のアバロン空港(Avalon Airport)で、無許可の無線通信を16回行い、航空管制業務を妨害した疑いが持たれている。このうちの1回の通信では、ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)のゴールドコースト(Gold Coast)発メルボルン行きの便が、使用が制限されている周波数を利用したとみられている男の指示で、飛行高度
イヌ。米カリフォルニア州サンタモニカにあるペット一時預かりサービスの施設で(2016年3月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERIC J. BROWN 【11月23日 AFP】イヌの回想能力が、これまで考えられていたよりも高い可能性があることを示唆する研究結果が23日、発表された。忘れっぽさや気移りに関して、イヌはいわれのない非難を受けてきたのかもしれない。 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された研究論文は、イヌには人の直近の行動を記憶する能力があるように見受けられると記された。 この種の回想能力は、エピソード記憶として知られている。この能力により、頭の中で時間の流れをさかのぼり、出来事の細部を思い出すことができる。 エピソード記憶は、ヒトを含む霊長類に存在することが知られているが、これがイヌにもあることが示されたのは今回の研究が初めてだ。
米ニューヨークで演説するドナルド・トランプ氏(2016年11月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/MANDEL NGAN 【11月14日 AFP】(更新)米国の次期大統領に選出されたドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は13日放送された米CBSテレビのニュース番組「60ミニッツ(60 Minutes)」のインタビューで、米国で同性婚が合法化されている状況を覆す考えがないことを明らかにした。全米各地で「反トランプ」デモが続いていることに関しては自分の政権を「怖がらないでほしい」と述べ、マイノリティーに対する取り締まりを危惧する国民の不安の払しょくに努めた。 トランプ氏のテレビインタビューは当選後初めて。その中で「結婚の平等を支持するか」と問われると、「それは法律だ。最高裁で結論が出ている。決着済みだということだ」と回答。「それ(同性婚は合法)で構わないと思う」と続けた。 一方で、
韓国サムスン電子のロゴ。米ニューヨークで(2016年10月11日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT 【11月8日 AFP】韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)は7日、バッテリー発火問題により世界的なリコールが行われている同社の人気スマートフォン「ギャラクシーノート7(Galaxy Note 7)」について、米大手新聞各紙に謝罪広告を出した。 全面謝罪広告は、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)、ワシントン・ポスト(Washington Post)の3紙に掲載された。 同社は「人々の生活を豊かにする革新的技術」を提供するという約束を「達成し切れなかった」と認め、「深くおわびする」と陳謝。その上で、同問題について徹底的で透明性のある調査を行うと誓った。 サムスンはフラッグシップモデルとして打ち出していた
アラブ首長国連邦ドバイで公演する米歌手ジャネット・ジャクソンさん(2016年3月26日撮影)。(c)AFP/KARIM SAHIB 【10月13日 AFP】米ポップ歌手のジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)さん(50)は12日、米娯楽誌ピープル(People)を通じ、第1子の妊娠を公表した。 同誌は、腹部がふっくらと突き出たジャネットさんが笑みを浮かべて浜辺に立つ写真を掲載。本人の「神の恵みに感謝します」というコメントを報じている。 故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんの妹であるジャネットさんは今年4月、カタール人の夫であるウィサム・アルマナ(Wissam Al Mana)さんと共に「子どもをもうける」として世界ツアーを中止し、ファンを驚かせた。 以降は沈黙を続けていたが、最近、英ロンドン(London)のベビー服店で大きなおなかで買い物をするジャネ
インド・アムリツァルの収穫祭で行われるたこ揚げ(2016年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/NARINDER NANU 【8月17日 AFP】インドの警察当局は17日、同国の独立記念日を祝うたこ揚げで使われる、ガラスのコーティングが施された糸でのどを切られ、子ども2人と男性1人が死亡したと発表した。 ニューデリー(New Delhi)で15日、4歳と6歳の子どもが死亡する別々の事故が起きた。いずれの子どもも、車のサンルーフから顔を出した際に糸が首に絡まったという。また、ニューデリーの高架道路でオートバイに乗っていた男性が、同じく糸が首に絡まって死亡した。 これまでにこれらの事故に関連した逮捕者は出ていない。報道によると他にも5歳の子どもと警察官が糸に関連して重傷を負っている。 インドの独立記念日では、たこ揚げが非常に人気で、国旗の色などのたこが長い糸で揚げられている光景が見られる。
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