2014年1月13日のブックマーク (2件)

  • (報われぬ国)行き場なく雑魚寝の老後:朝日新聞デジタル

    4月から消費税率が8%に上がり、「負担増の時代」が幕を開ける。だが、負担は超高齢化社会で報われるのだろうか。社会保障の現場から報告します。 ■通所介護施設に宿泊 表通りの年越しそばの店に家族連れが並ぶ大みそかの夜、そこはひっそりとシャッターが閉じられていた。東京都世田谷区の住宅街。路地の奥の戸建て住宅を改装した施設に、この夜も3人が泊まった。 通称「お泊まりデイ」と言われる。昼に自宅から通うデイサービスの事業所なのに、泊まり続ける老人がいる。デイサービスの利用は10人ほどだが、6、7人が宿泊の常連だ。 ふだんは階段の上り下りができる2人は2階の6畳で、車椅子が必要な人は1階の8畳ほどの部屋にベッドを四つ入れて雑魚寝のように寝る。ベッドの間には衣類など生活用品を入れた紙袋が積まれ、ポータブル型のトイレが置いてある。 夜勤の職員は1人。夜は汚物の処理をしないため、朝は臭いがむっと鼻をつく。老人

    (報われぬ国)行き場なく雑魚寝の老後:朝日新聞デジタル
    kaiteki61
    kaiteki61 2014/01/13
  • 学術論文を読んで涙が止まらなくなったときの話(中原淳) - 個人 - Yahoo!ニュース

    誰の役にも立たないと思うけど、今日は、僕が、「学術論文を読んで涙が止まらなくなったときの話」をしよう。 今から数ヶ月前、愚息TAKUZOは、数週間、病床にあった。きっかけは熱性痙攣であったが、予後があまりよくなく、点滴とチューブにつながれた、永遠とも感じられる「長い時間」を、彼は病院で過ごすことになった。 生まれて以来、常に一緒にいた親から引き離され、暗く、そして長い夜を、独り過ごす。もっとも辛かったのは、TAKUZO人であることは間違いない。 しかし、僕たち親も、当に心を痛めた。「一生分の心配」を、わずか数週間ですべて経験したような気分であった。 しかも、この間も、仕事は続いている。TAKUZOの入院後、僕たち家族の生活は一変したが、僕らの周りの世界は、何一つ変わっていない。仕事の同僚には多大なる迷惑をかけてしまったが、僕たちの仕事に「代替」はきかないものも多い。講演、ロケ・・・どん

    kaiteki61
    kaiteki61 2014/01/13