こんにちは、私は某大手系列の美術会社にて美術(セット)製作管理業務をしています。 私が最初にこの業界に入った昭和50年頃、大手の自社生産の映画作品はその製作スタッフ中八割は製作会社の社員でした、残りはメイク・結髪衣装などの会社外注ですからエンドロールの必要もなく映画が成立していたのだと思っています。 やはり日本映画でエンドロールが肥大化していった陰に、各スタッフがフリーランス化して、製作会社の名前だけでは責任の所在がはっきりしないと云うことにあるのではないでしょうか。 エンドロール以前は監督・脚本・制作の三本柱とメインスタッフだけというのが主流でした。 おっしゃる様に1960後半あたりから日本の映画もATGなどの小粒ながらしっかりとした映画が生まれる様になりスタッフロールも幾ばくかは長くなったようですが、 やはり角川映画など製作部に社員を抱えず作品契約で、規模の大きい映画製作をする会社が増