2009年のオススメを10冊まで無理やり絞り込んだ「マンガ一巻読破」のベストセレクションです。 1. 大場つぐみ、小畑健/バクマン。 :漫画家漫画は多いがそれを最高のコンビで問題意識を持って描き上げたこのジャンルの決定打。楽屋落ちや自虐ネタとなりかねない内容をエンタテインメントとして磨き上げた物語と絵の完成度は今年読むべき新作として必ず上がるべき作品である。これはさすがに、他の漫画ランキング系と重なるから外そうか、という訳にはいかない。 2. 堀尾省太/刻刻 :時空間を移動出来る能力をもつ人物の話だが、不条理ものとして構成しており、超能力ものとは違った風景を見せている。 3. とよ田みのる/友達100人できるかな :地球滅亡を防ぐために100人の友達を作るという話、 それにタイムスリップを混ぜた設定、加えてテンポのよい軽妙なかけあいは、 作品をユニークなものに仕上げている。 4. 西炯子/