西武の相内誠投手(26)が今季限りで現役を引退し、格闘家に転身する意向を固めていることが2日、分かった。かつては無免許運転や未成年飲酒などで処分を受け、今季は無期限の対外試合出場禁止処分を受けるなど、トラブルもあって潜在能力を発揮できず。プロ8年間で未勝利に終わった男が、異例のセカンドキャリアに踏み出す。 【写真】13年の西武入団会見、頭を下げて謝罪した相内 新たな期待を抱かせる、衝撃の転身だ。相内は10月18日に自身のインスタグラムで周囲への感謝を記し、「今後、どんな道に進んでも忘れないです」と野球から離れることを示唆。格闘家転身の意向を固めていることが、本紙の取材で明らかになった。 相内は、コロナ禍により球団から外出を禁止されていた4月12日に後輩の内野手・佐藤とともに、ゴルフのため外出。その道中、佐藤が運転する自家用車が、法定最高速度時速60キロのところ、89キロ超過の時速149キロ