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ブックマーク / gazfootball.com (73)

  • 「天と地ほどある戦術レベルの差を1人で埋めてしまう楢崎の孤軍奮闘」J1 2ndステージ第4節 サガン鳥栖-名古屋グランパス

    「天と地ほどある戦術レベルの差を1人で埋めてしまう楢崎の孤軍奮闘」J1 2ndステージ第4節 サガン鳥栖-名古屋グランパス 昨日はツール・ド・フランスが休養日だったので、久々のサッカー観戦。Twitterで、名古屋の惨状についてブログにアップして欲しいというリクエストが来たので、サガン鳥栖との試合を見てみた。 余談だが、昨日はツールでステージ優勝したペーター・サガンの名前をエントリーのタイトルに書いたら、サガン鳥栖のニュースbotに拾われてしまったので、今度は正しく拾ってもらえることを期待する(笑)。 さて名古屋だが、試合が始まってすぐにこれは戦術が全く機能してないなという事がはっきり分かってしまった。一応、守備のスタートは4-4-2の3ラインゾーンを作ってはいるのだが、DFはそこからすぐにマンマークへと移ってしまい、中盤がボールホルダーにプレスをかけても後ろがマンマークで引っ張られてしま

    「天と地ほどある戦術レベルの差を1人で埋めてしまう楢崎の孤軍奮闘」J1 2ndステージ第4節 サガン鳥栖-名古屋グランパス
    kaitoster
    kaitoster 2016/07/21
    小倉監督に守備を構築する能力はなかったか・・・。
  • 「世界の戦術トレンドは、ことごとく日本の特性と合わない方向へと進みつつある」EURO2016の戦術的総括

    「世界の戦術トレンドは、ことごとく日の特性と合わない方向へと進みつつある」EURO2016の戦術的総括 昨日のツール・ド・フランスについてはあまり何か書くような出来事が無かったので、ざっと今大会のユーロについて、主に戦術的な面についての総括を書いてみます。 結局、グループリーグを4得点3引き分けの3位で勝ち抜け、90分間で勝利した試合がたったの1つしか無かったポルトガルが優勝を飾ったのを見ても、今大会のユーロが「守備の大会」だった事を否定する人はいないでしょう。 決勝トーナメントに勝ち進んだチームを見ても、アイスランドや北アイルランド、スロヴァキアといったダークホースに共通していたのはしっかりした守備組織であり、逆にロシアやトルコのような戦術が整備されていない古豪がグループリーグ敗退になってしまったわけで、今や世界レベルでは個人の力のみで勝ち抜けるチームは無くなったと言ってもいいでしょう

    「世界の戦術トレンドは、ことごとく日本の特性と合わない方向へと進みつつある」EURO2016の戦術的総括
    kaitoster
    kaitoster 2016/07/13
    『ハイボールに競り勝ち、ボールをキープして味方の押し上げを待つ時間を作れる、古典的な1トップが復権。そこに、スピードと決定力を併せ持った点取り屋を組み合わせ、カウンターで仕留めるのが最強パターン』
  • 「せっかくの運と浦和のアシストを自らひっくり返す城福采配」J1 1stステージ第13節 浦和レッズ-FC東京

    ACL開催によって延期になっていたJ1 1stステージ第13節、浦和対FC東京の試合は、どちらも既に優勝争いからは関係無くなってしまったが、どちらも大勢のサポーターに支えられているクラブだけに、まさに意地と意地のぶつかり合う熱い試合になった。 ・・・とは言え、両チームとにも戦術的には大変大味な内容で、それまでユーロを見ていた人間にとってはいろいろ厳しい思いをしてしまったのも事実。 浦和はいつものフォーメーションでいつものサッカーなのだが、代表戦での疲れがここに来て出ているのか、柏木は体が重そうでボールに絡む回数が少なく、遠藤は自慢のビルドアップパスにミスが多く、前半13分にムリキが決めた先制点の場面も、遠藤がマークされている選手に縦パスを出してしまってそこから奪われた展開から決められたもので、プレイから自信が失われている感がある。 FC東京のほうは、バーンズとムリキを前線に並べた4-4-2

    「せっかくの運と浦和のアシストを自らひっくり返す城福采配」J1 1stステージ第13節 浦和レッズ-FC東京
    kaitoster
    kaitoster 2016/06/24
    万年中位じゃないと年俸上がって困るとか言う内部事情があるのだろうか東京・・・。
  • 「またも活かされなかった、中田英寿”鬼パス”の教訓」ACLベスト16第2レグ FCソウル-浦和レッズ

    今期のアジア・チャンピオンズリーグは、Jリーグからは2チームが決勝トーナメントに勝ち残ったが、ともに第2レグを落としてしまって敗退が決定、ベスト16で全て消えてしまう結果に終わってしまった。 終始押されっぱなしで終盤まで点が入らなかったのが奇跡的だったFC東京に比べると、浦和の場合は2点を先行されながらも李の2ゴールで一度は逆転し、ロスタイムにコースが甘かったミドルを西川が弾き損ね、PK戦も5人目のキッカー西川が決めれば勝利だったのにフェイントもかけず真ん中へフンワリ蹴ってしまって失敗するなど、2度あった勝利のチャンスを自ら放棄してしまったのが当に悔やまれる。 FC東京も同じようにロスタイムに得点を奪われてしまったのだが、だいたい日人の場合はドーハの悲劇から始まってジーコジャパンのオーストラリア戦、ザックジャパンのコートジボワール戦と、守りを固めても守り切れないのは伝統の域ですらあるわ

    「またも活かされなかった、中田英寿”鬼パス”の教訓」ACLベスト16第2レグ FCソウル-浦和レッズ
    kaitoster
    kaitoster 2016/05/26
    『世界レベルでは、「受け手に優しいパス」なんてのはせいぜいラストパスに求められるぐらいで、ほとんどシュートのような鬼パスを普通にトラップして繋げて行かないと相手にならないのである』
  • 「グループBは相手も場所もまさに死の組」リオ五輪男子サッカー組み合わせ決定!

    に直下型の大きな地震が来て臨時ニュースが続いている状況ですが、リオ五輪男子サッカーの組み合わせ抽選会が行われました。 結果、組み合わせは以下のとおり。 A組 ブラジル、南アフリカ、イラク、デンマーク B組 スウェーデン、コロンビア、ナイジェリア、日 C組 フィジー、韓国、メキシコ、ドイツ D組 ホンジュラス、アルジェリア、ポルトガル、アルゼンチン まあ正直なところ、一番厳しい相手を引いてしまいましたね。ナイジェリアは近年ユース世代では世界トップクラスの成績を残していて、身体能力のお化けが揃ってます。そしてコロンビアは言うまでもなくA代表がコテンパンにやられた相手で、2011年のU-20大会では優勝と、若年層の強化が実を結んでいます。一番与し易そうなスウェーデンでさえUEFA U-21選手権優勝国ですからね・・・ しかもグループBは、あの悪名高き高温多湿のマナウスが会場にあり、日は1

    「グループBは相手も場所もまさに死の組」リオ五輪男子サッカー組み合わせ決定!
    kaitoster
    kaitoster 2016/04/15
    A組がブラジル一強で楽そうだけど、C組はメキシコ、ドイツ、D組はポルトガル、アルゼンチンで実質A以外は死の組だらけだよなあ・・・。
  • 「ハリルホジッチは守備の事なんかこれっぽっちも考えてなかった」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦振り返り

    最近はますます紙媒体の衰退と、ネットメディアの隆盛という流れがハッキリしつつあるのですが、一方でその弊害としてアクセス源として絶対的な影響力をもつYAHOO!トピックに取り上げられやすい、軽薄な煽り文句であったり、あえてアクセス目当ての炎上を誘うような悪文がのさばっているのは非常に残念です。 以前であれば、セルジオ越後とか杉山茂樹、金子達仁のような炎上芸人と、選手ベッタリのコバンザメライター、そしてその他の比較的まともなジャーナリストという明確な区別があったように思うのですが、最近はその境界が曖昧になりつつあって油断がなりません。 そして今回の中山淳氏による、YAHOO!トピックに上がったこの記事。中山氏については、YAHOO個人の欄を見てもすっかり危機感を煽る記事を売りにしている感があって何だかなあというところですが、今回ももれなく無駄に不安感を煽り立てています(笑)。 確かにシリア戦だ

    「ハリルホジッチは守備の事なんかこれっぽっちも考えてなかった」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦振り返り
    kaitoster
    kaitoster 2016/03/31
    『山口蛍を先発起用しましたが、前からボールを追わせるプレス要員としてのタスクを与え、最終的に刈り取るアンカーの長谷部という風に役割分担をさせていました。だから、山口の代わりが原口で何の齟齬も無かった』
  • 「宇佐美にはアブノーマル、原口にはノーマルの役割をハリルホジッチは求めている」ロシアW杯アジア二次予選 グループE 日本-シリア

    「宇佐美にはアブノーマル、原口にはノーマルの役割をハリルホジッチは求めている」ロシアW杯アジア二次予選 グループE 日-シリア 昨日はプライベートな飲み会が夜にあったため、酔いが入ってところどころ記憶が抜け落ちた状態で試合を見ていたので、また戦術の細かい点については改めて試合を見てみるとして、まずは雑感のみで。 日が前半で大量のチャンスを作ったものの得点は相手のオウンゴールのみで、そこから日が追加点を取るまではシリアの方にも2度ほど数的優位からの絶好機を作られてしまったという事で、結果的には5-0という大勝だったけど後味があまり良くない試合になってしまったが、反省する部分は多々あるとしてもポジティブな面は確認できた内容だったと思う。 試合前の展望では、日はどれだけハイペースにサイドを使ったでインテンシティの高い試合が出来るかと見どころを書いたのだが、前半はしっかりそれが実現出来てい

    「宇佐美にはアブノーマル、原口にはノーマルの役割をハリルホジッチは求めている」ロシアW杯アジア二次予選 グループE 日本-シリア
    kaitoster
    kaitoster 2016/03/30
    『ヘルタでの原口は自分のゾーン以外で何かが起こっていても、基本的には関与しない。そして自分のゾーンになかなかボールが来なくても、受けに行ったりせず辛抱強く待つことが出来る』
  • 「レスターが優勝したら、岡崎のオーバーヘッドはイングランドの歴史になる」イングランド・プレミアリーグ第30節 レスター・シティ-ニューカッスル・ユナイテッド

    「レスターが優勝したら、岡崎のオーバーヘッドはイングランドの歴史になる」イングランド・プレミアリーグ第30節 レスター・シティ-ニューカッスル・ユナイテッド 岡崎が試合の決勝点となるオーバーヘッドシュートを決めたという事で、翌日はもとより今も世界の話題になっているわけだが、ニューカッスル戦はレスターにとっては非常に厳しい内容の試合だった。 やはりここに来て蓄積した疲労やプレッシャーがあるのか、レスターの守備は序盤からあまりプレスがかからずラインがズルズルと下がってしまい、サイドで基点を作られてはPA内まで攻めこむニューカッスルの攻撃をかろうじて跳ね返す展開が続く。当然、そうなると攻撃へ転じる位置も低くなり、レスター自慢のカウンターもなかなか繰り出すことが出来ない悪循環。 そしてニューカッスルでは初陣となるベニテス監督は、さすがにゾーン・ディフェンスの一流の使い手だけあって短期間でチームの守

    「レスターが優勝したら、岡崎のオーバーヘッドはイングランドの歴史になる」イングランド・プレミアリーグ第30節 レスター・シティ-ニューカッスル・ユナイテッド
    kaitoster
    kaitoster 2016/03/16
    『ここから楽な試合はおそらく1つも無く、一度足を踏み外したらズルズル行ってしまう危険性は高いと思う。特にラスト3試合は、マンU、エバートン、チェルシーというカードが待っている』←まだ優勝可能性50%くらいか。
  • ハリルホジッチの叫びは、またもや「王様の耳はロバの耳」で終わってしまうのか

    ハリルホジッチが、国内組の代表合宿でゾーン・ディフェンスの基礎とも言えるロープを使って選手間の距離感を学ばせる練習をしていた事で、Twitterの戦術サッカークラスタがにわかに盛り上がりました。 欧州では中学生レベルの初歩的な練習を、わざわざ国家代表トップの選手にやってくれるハリルホジッチの熱意に感謝すると同時に、ザックが途中で匙を投げた繰り返しではないかという情けない気持ちも湧き上がって来るわけですが、何故そこまでゾーン・ディフェンスを浸透させようと涙ぐましい努力をするかというと、今のサッカー戦術のほぼ全てが、ゾーン・ディフェンスからの派生型で成り立っているという厳然たる現実があるのです。 確かに、今ではゾーン・ディフェンスそのものの戦術は少なくなってはいますが、ドルトムントのゲーゲンプレッシングにしても、バイエルンの0バックディフェンスにしても、ポジションのセットはゾーン・ディフェンス

    ハリルホジッチの叫びは、またもや「王様の耳はロバの耳」で終わってしまうのか
    kaitoster
    kaitoster 2016/03/09
    『ゾーン・ディフェンスをベースに、デュエルや個人戦術でどう差を付けるかというのが欧州であり、守備はリトリート、攻撃はショートパスを回しまくるだけが能の日本とは、戦術レベルが天と地ほどの差があります』
  • 「ペトロヴィッチ監督のシルバーコレクターぶりには明らかな理由がある」天皇杯 決勝 ガンバ大阪-浦和レッズ

    元日はいろいろ忙しくて1日遅れになってしまいましたが、皆様新年明けましておめでとうございます。 今年もマイペースでグダグダと試合の文句を書き連ねるつもりでおりますので、何卒よろしくお願い致します。 さて、2016年の新年を飾る天皇杯元日決勝は、ガンバ大阪がパトリックの2ゴールで浦和を突き放し、昨年に続いての天皇杯連覇を決めた。逆に、浦和はこの5年間で5度目の準優勝というシルバーコレクター記録を更新してしまった。 2-1という点差が示すように試合展開は非常に拮抗していて、ガンバが少ないチャンスをきっちり決めたのに対し、浦和は終始ポゼッションで上回りながらも決定力に欠け、李忠成やズラタンがフリーのヘディングを外すなど、肝心なところで決められなかった事が運命を分けたと言えるだろう。 ただ、浦和はガンバに対して攻略の糸口はたくさんあったはずなのに、結局プレイのディテールの甘さや選手起用のミスマッチ

    「ペトロヴィッチ監督のシルバーコレクターぶりには明らかな理由がある」天皇杯 決勝 ガンバ大阪-浦和レッズ
    kaitoster
    kaitoster 2016/01/02
    『ミシャサッカーは、運が無いとか勝負弱いとか抽象的な呼ばれ方をされているが、ディテールを突き詰めていないだけの話のように思う。監督がその課題に気づいて取り組む意欲があれば別だが、変に満足しちゃってる』
  • 「最後まで宇佐美に殉じてしまったガンバのチャンピオンシップ」Jリーグ・チャンピオンシップ第2レグ サンフレッチェ広島-ガンバ大阪

    「最後まで宇佐美に殉じてしまったガンバのチャンピオンシップ」Jリーグ・チャンピオンシップ第2レグ サンフレッチェ広島-ガンバ大阪 ガンバのホームで行われた第1戦を3-2と広島がリードして迎えた、エディオンスタジアム広島での第2戦。スタメンは、ガンバが第1戦の退場で出場停止になったオ・ジェソクに代わって米倉が入っただけで同じメンバーでの対戦になった。 2点差をつけられなければ良い広島はあまり高い位置からプレスを仕掛けてこず、自陣の低めの位置に5バックのディフェンスを敷いて専守防衛の形を取る。 ガンバの狙いは、第1戦に引き続いて青山とミキッチで、青山に対しては長沢が常にケアをしてパス出しを許さず、ミキッチには対面する右SHの大森がマークを引き付け、その裏を藤春がオーバーラップして攻撃の基点を作り、そこからさらに逆サイドが攻め上がってシュートを狙う意識が徹底されていた。 そのままガンバがペースを

    「最後まで宇佐美に殉じてしまったガンバのチャンピオンシップ」Jリーグ・チャンピオンシップ第2レグ サンフレッチェ広島-ガンバ大阪
    kaitoster
    kaitoster 2015/12/06
    宇佐美は日本で得点王取るまでは海外移籍するべきではないかもなあ・・・。
  • 実に楽しみな、マガト監督とJリーグの”マリアージュ”

    これから誰も知らないJリーグチャンピオンシップ決勝が行われるわけですが、それよりも昨日の夜にTwitter上で突然流れて来た、サガン鳥栖にあのフェリックス・マガト監督が就任するというニュース。 その時点ではまだ噂の段階ではあったのですが、しばらくしてお膝元メディアである佐賀新聞のサイトで、鳥栖の竹原社長が最終交渉段階にあると発言した記事が出たことで確定的隣、TLや掲示板などでは阿鼻叫喚の光景が繰り広げられております。 マガトといえば言わずと知れた「鬼軍曹」で、二部練・三部練は当たり前、ランニングは失神者が出るハードさ、それも午後に遊ぶ予定を入れさせないため予定の連絡は午前の練習後、炭酸飲料禁止、戦術を無視した選手には高額の罰金&チームから無期限追放など、今時国見高校でもやらないような規律でチームを締め上げる監督として有名です。 鳥栖はゴリゴリの戦術サッカーとハードな練習に耐えかねてユン・ジ

    実に楽しみな、マガト監督とJリーグの”マリアージュ”
    kaitoster
    kaitoster 2015/12/02
    豊田は移籍しないと過労死しそう。
  • 「香川はますます遠藤・イニエスタ路線をひた走っている」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 ボルシア・ドルトムント-シャルケ04

    香川はますます遠藤・イニエスタ路線をひた走っている」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 ボルシア・ドルトムント-シャルケ04 ともに不意なシーズンとなってしまった昨年とは異なり、今年は2位と4位の好調同士で対戦とあって非常に盛り上がったレヴィア・ダービー。ドルトムントはロイスがまたしても怪我をしてしまってカストロが右ウイングに入ったが、それ以外はお馴染みのベストメンバーとフォーメーションで臨んだ。 ここまでリーグ戦11試合で32得点と圧倒的な攻撃力を誇るドルトムントに対してシャルケが取ったフォーメーションは、フンテラールとサネを2トップにした4-4-2で、チュポ・モティングかサネが入る事が多い右SHにはディ・サントを配して来た。 その狙いは、おそらく左サイドでドルトムントの攻撃の基点になっているシュメルツァー封じ。チュポ・モティングよりもスピードと運動量があるディ・サントにシュメルツァーを

    「香川はますます遠藤・イニエスタ路線をひた走っている」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 ボルシア・ドルトムント-シャルケ04
    kaitoster
    kaitoster 2015/11/10
    『まるで遠藤のように試合をコントロールしていたこの試合での香川を見ると、相変わらずトップ下で起用しようとしている代表でも、4-2-3-1以外に香川と清武をインサイドハーフにした4-3-3を試してくれないかと思う』
  • 千葉の関塚監督に見る、戦術を作れない監督がJリーグでもてはやされる理由

    昨日はドルトムント対ダルムシュタットの試合を見ようかなと思ったのですが、同じ日にヨーロッパリーグがあるし、引き分けに終わった試合だったので気乗りがせず、スカパーの無料キャンペーンの間に録画しておいた、大宮対千葉の試合を見ておりました。 試合は大宮が2-1で勝ったわけですが、その結果より何より、千葉のサッカーが関塚監督の就任から1年以上経った今でも、守備戦術が見事なまでにバラバラなのに衝撃を受けてしまいました。 DFラインは4人で一応並んではいるのですが、そこから前の選手のポジショニングがあまりにもフリーダムで、中盤の選手が前へとプレスをかけには行くのだけど、後ろが全く連動していないので1人が交わされると後ろがスカスカ、大宮の選手がスペースを使い放題という有様。 大宮の先制点も、来であればアンカーの役割を務めるべきパウリーニョがどっか行ってて、守備選手はDFラインの4人と佐藤健のみ。それで

    千葉の関塚監督に見る、戦術を作れない監督がJリーグでもてはやされる理由
    kaitoster
    kaitoster 2015/10/02
    『千葉のサッカーが関塚監督の就任から1年以上経った今でも、守備戦術が見事なまでにバラバラなのに衝撃を受けてしまいました』
  • 「山口と家長の新旧スター対決は山口に軍配」J2第32節 大宮アルディージャ-セレッソ大阪

    現在J2で首位を独走中ではあるが最近のリーグ戦3試合で勝ちがない大宮と、前半戦の低迷から急激に上昇しつつあるセレッソとの対戦は、その勢いが示すようにセレッソが2-1で勝利、自動昇格圏の2位磐田まで勝点1差に迫って来た。 とは言え、試合の内容はかなり拮抗したものだった。両チームともにフォーメーションは4-4-1-1、しかも互いにゾーンをしっかり作ってあまりポジションバランスを崩さずに攻めるサッカーなので、局地戦が途切れなく続く緊張感のある展開となった。 そんな中、前半11分にスローインからエアポケットのように丸橋とエジミウソンがフリーになったところを見逃さず、アーリークロスをヘッドで決めてセレッソが先制するも、前半終了間際に大宮は右サイドをパス交換で綺麗に崩し、DFライン裏へ抜け出した家長の折り返しをムルジャが難なく決めて、前半の結果はがっぷり四つ。 後半に入っても序盤は大宮のハイプレスに押

    「山口と家長の新旧スター対決は山口に軍配」J2第32節 大宮アルディージャ-セレッソ大阪
    kaitoster
    kaitoster 2015/09/23
    『山口はもはやJ2でプレイさせておくのはもったいないレベルになりつつあるので、セレッソとしては是非とも今期のうちに昇格したいところ。でないと、逆に海外へ行ってしまう心配が大きくなりそう』
  • 過度な自主性重視の姿勢が、日本サッカーを滅ぼす

    まあ東スポだからほぼネタなんだろうけど、昨日のTwitterではつい以下の記事に反応してしまいました。 武田修宏氏「真剣にハリルの進退を考えるべき3つの理由」 (東スポWeb) まあ武田氏に進退を問われるようになるとは、随分日本代表監督も軽い存在になったもんだなあと感心しますが(笑)、巷のマスコミやサッカー評論家の意見を見ていても、「細かな指示で選手を縛りつけた。それに監督がナーバス過ぎることも問題じゃない? 選手にも緊張感が伝わって、ピッチでバタバタだったよ。」という部分と良く似た言説を書いている人が多いのには驚かされます。 ここで何度も書いている事ですが、今の欧州クラブサッカーでは、グアルディオラやモウリーニョのように徹底的に戦術をディテールまで突き詰める監督が結果を出しており、ブラジルの監督に多い、選手を選んでフォーメーションを決め、あとは比較的自由にやらせるセレクタ型の監督は、トッ

    過度な自主性重視の姿勢が、日本サッカーを滅ぼす
    kaitoster
    kaitoster 2015/09/06
    本田はチームで溜まった鬱憤を代表で王様やって晴らそうとしているし、香川はドルトムントが理想郷すぎて逆に代表で混乱しているように見える。
  • 乾と細貝の移籍が示す、戦術との相性という難しい問題

    昨日から、仕事の都合で東国に来ておりまして、昨晩は付き物の飲み会などがあったりで試合は見ておりません。が、昨日は2つの大きな日人選手の移籍ニュースがありましたね。 1つは、乾選手のリーガ・エスパニューラ1部エイバルへの移籍。 乾については、やはりフランクフルトに復帰したフェー監督から、あまり信頼を得ていなかった事が大きいでしょう。乾はサイドプレイヤーとしては足技がなくてスピードで裏を取れないと厳しいし、縦を切られるとカットインから威力に欠けるシュートしか攻め手が無く、とにかくクロスかシュートという伝統的なドイツ式戦術には合わないですからね。 トップ下としてなら行けるとは思いますが、フェー監督は長谷部をSBで使っているように、センターラインにはフィジカルや高さが無いとダメと思っているフシがあり、それも期待できません。 まあ、あと半年もあればフェー監督が成績不振で解任される可能性は高いと思い

    乾と細貝の移籍が示す、戦術との相性という難しい問題
    kaitoster
    kaitoster 2015/08/28
    細貝トルコかー。これは日本代表にますます呼ばれなくなりそう・・・。
  • 「トゥヘル監督が香川に望んだ役割は、バルサのあのスター選手?」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 ボルシア・ドルトムント-ボルシアMG

    「トゥヘル監督が香川に望んだ役割は、バルサのあのスター選手?」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 ボルシア・ドルトムント-ボルシアMG いよいよ開幕したドイツ・ブンデスリーガ。香川が先発したドルトムントの相手は、昨期3位の強豪ボルシアMGとのボルシアダービーだったが、クラマーとクルーゼという主力が移籍したせいもあるのかボルシアMGは全く攻め手が見いだせず、香川のアシストを含めた4得点でドルトムントが完全に圧勝した。 当然、クロップに代わって監督に就任したトゥヘルがいったいどういう戦術をして来るのかという部分に注目して試合を見たのだが、一言で言えば「ポジションバランスを意識したゲーゲン・プレッシング」と呼べるサッカーだった。 昨シーズン前半の絶不調だった当時は、いつも通りに前線が高い位置からプレスをかけるものの、せっかくボールを奪ってもレヴァンドフスキのようなポスト役がおらず、前線でボールが収まら

    「トゥヘル監督が香川に望んだ役割は、バルサのあのスター選手?」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 ボルシア・ドルトムント-ボルシアMG
    kaitoster
    kaitoster 2015/08/17
    『今期の香川については、自ら得点を取る事よりもロイス、オーバメヤン、ムヒタリアンの3トップを操り補佐するインサイドハーフ気味のプレイメイカー、バルサにおけるイニエスタのような役割を求められている』
  • 「トルシエ時代を思わせる懐かしさ、と喜んでいるわけにはいかない」東アジアカップ2015男子 日本-中国

    「トルシエ時代を思わせる懐かしさ、と喜んでいるわけにはいかない」東アジアカップ2015男子 日-中国 ここまで1分け1敗と未勝利の日は、最終戦で開催国の中国と対戦。日は前半の10分に、PA付近でパスを回されて最後はマークがずれたところを蹴りこまれて失点するものの、43分に槙野のスルーパスからオーバーラップした米倉の折り返しを武藤が合わせて同点に追いつき、後半もボールを保持して攻め立てるものの得点ならず、最後は息切れしての引き分けに終わってしまい、今大会を最下位という成績で終えた。 当然ながら、日本代表の出来には不満が残る結果であり、選手をクラブで慣れているポジションで使わなかったり、度々日程面で不満を述べるハリルホジッチ監督には批判が集まっている。が、実はハリルホジッチは今大会についてはしっかりした準備が出来ないのを見越して、あくまでJリーグの選手に対するセレクションの機会として割り

    「トルシエ時代を思わせる懐かしさ、と喜んでいるわけにはいかない」東アジアカップ2015男子 日本-中国
    kaitoster
    kaitoster 2015/08/10
    『現在の日本選手で本来のポジションで使われないと文句を言って良いのは岡崎と内田ぐらいで、香川や本田もトップ下として微妙、吉田や長谷部はしばしばSBに回されるし、長友、両酒井はずっと守備力でダメ出し』
  • 「川崎の問題だけじゃなく、結局日本人の頭が変わらなければ差は埋められない」親善試合 川崎フロンターレ-ボルシア・ドルトムント

    「川崎の問題だけじゃなく、結局日人の頭が変わらなければ差は埋められない」親善試合 川崎フロンターレ-ボルシア・ドルトムント 昨日は前半の30分ほどを見ただけだった、川崎フロンターレとドルトムントの親善試合をじっくり見てみた。 結果はご存知のように川崎が0-6で大敗してしまったわけだが、まあ正直なところフィジカルやテクニックじゃなくて、サッカー脳が大人と子供ぐらいの差があるなという印象を持ってしまった。 序盤のドルトムントは、川崎がどういうサッカーをやって来るのか手探りしている感じで、比較的中盤が川崎の選手にいつきに行って、それで出来たスペースに川崎の選手が動いてそれなりにパスが回せていたのだが、ドルトムントは30分頃になると川崎のサッカーを見切ったようで、自陣にしっかりゾーンを作って待ち受けるようになると、とたんに川崎は前にボールが出せなくなってひたすら短い横パスやバックパスで逃げるだ

    「川崎の問題だけじゃなく、結局日本人の頭が変わらなければ差は埋められない」親善試合 川崎フロンターレ-ボルシア・ドルトムント
    kaitoster
    kaitoster 2015/07/09
    『自分にマークが付いていないなら、躊躇なくドリブルで前進してその状況を利用、バックパスをするにしても、相手のプレスを受けないように大きく速くボールを動かす。そうしないと、欧州トップでは通用しない』