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ブックマーク / arclamp.hatenablog.com (6)

  • アジャイルがビジネス価値を作るわけじゃない - 改めて開発手法としてのアジャイル - arclamp

    "アジャイル"は単なる開発手法というだけでなく、その出自からして「ビジネス価値にコミットする」というような意味を含んでいるように思います。なので「アジャイルだけがビジネス価値を作ることができる」、その逆として「ウォーターフォールではビジネス価値を作れない」というような言い方が出てしまう場合があります。 もちろん「ビジネス価値を作ること」と「ソフトウェアを作ること」は無関係ではありませんが、それがすべてではありません。ビジネス価値にとって重要なのは「どういうソフトウェアを作るか」ということであって「どうソフトウェアを作るか」ではないからです。 というわけで、改めてアジャイルやウォーターフォールを純粋な開発手法として整理したいと思います。 from Choices by Caleb Roenigk 基は計画、実行、調整 ソフトウェア開発に限らず、プロジェクトマネジメントの基は「計画し、実行

    アジャイルがビジネス価値を作るわけじゃない - 改めて開発手法としてのアジャイル - arclamp
    kaji_3
    kaji_3 2013/09/03
  • 未決定を決定する - アーキテクトの考え方 - arclamp

    「アーキテクチャ設計の難しさについて」というエントリをしましたが、続きとして「未決定を決定する」という話を。 決定していないことを決める アーキテクチャは「作り方」を示すものなので作り始める前に決定している必要があります。つまり、アーキテクチャ設計はプロジェクトの最初に行います。ところが、皆さんもご存知の通りプロジェクト開始時点で全ての要件が出ることはありません。要件定義>基設計と進んで行き、さらには実装も後半になってからアーキテクチャ上で対応すべき問題が発覚することもあります(後工程で問題が発覚するというのはアジャイルでも同じことです)。 ですから、アーキテクチャ設計では「決定していないことを決める」必要があります。 どう決定していないかを決める 決定していないことの設計方法は「どう決定していないかを決める」ということです。 前回のエントリで「接続先のサーバが決まっていない」という例を

    未決定を決定する - アーキテクトの考え方 - arclamp
    kaji_3
    kaji_3 2013/08/14
    「あらゆる可能性に対応できる複雑な解決策」は陥りがちだなぁ。
  • アーキテクチャ設計の難しさについて - arclamp

    アーキテクチャについては、以下のパワポを見て頂くとして。 なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423 from yusuke suzuki アーキテクチャ設計を要約すると「"何をやるか"と"どうやるか"のバランスを取る事」となります。 "何をやるか"というのは"システムのミッション"のことであり、ソフトウェア品質モデルで言うところの"利用時の品質"、つまりはシステムのユーザーが何を達成したいのかということです。これは「このシステムが動き出した時、どんな価値を生み出すべきか」を考えることになります。 次に"どうやるか"というのは、2つの話があると思っています。1つめは"静的な構成"としてのどうやるか。2つめは"動的なプロセス"としてのどうやるか。 "静的な構成"というのはクラス構成であり、設定ファイルの構成であり、フレームワークの構成であり、つまり、システ

    アーキテクチャ設計の難しさについて - arclamp
    kaji_3
    kaji_3 2013/06/27
    「どのような作業で実現していくか」コードを書くには何がいつインプットになってどこで誰と合意してまで考えないといけないのね
  • チケット駆動開発で作業管理はしないほうがいい - arclamp

    先日、2013/3/23(土)に弊社でチケット駆動と開発環境に関するイベントを開催しました。リンク先には資料も上がっていますので参照ください(※アトラシアン製品関連のイベントです)。 基調講演にはチケット駆動開発を推進されている関西XPUGのあきぴーさんをお招きして「チケット駆動開発をパターン言語で読み解く」という話をしていただき、最終枠ではパネルディスカッションをしました。 チケット駆動開発とウォーターフォール パネルディスカッションでは、僕が「チケット駆動開発を作業計画に使うのは難しく、WBSとの併用が現実的」と話し、あきぴーさんが「作業計画をチケット駆動開発で回していくには」というノウハウを紹介されていました。 この違いは僕がウォーターフォール的な新規案件を、あきぴーさんがアジャイル的な開発/保守運用案件を前提にしているためです。 僕自身はBTS(Bug Tracking Syste

    チケット駆動開発で作業管理はしないほうがいい - arclamp
    kaji_3
    kaji_3 2013/04/03
    「計画できることはWBSで。計画できないことはチケットで」
  • アジャイルをダメにしないためにすべきこと - arclamp

    アジャイルがダメだと思う7つの理由」をエントリしてから一週間が経ちました。まさかPublickeyにまとめが載るとは思いませんでしたよ。 内幕を正直に書くと、あの日の昼に「アジャイルも普及してきて妙に執着する人が増えたよね」と茶飲み話していており、それを「受託開発に真面目に取り組むマネージャーが、知り合いでアジャイルにハマった人に久しぶりに出会って『時代はアジャイル』と熱くねちねちと語られているうちに、どうにも納得できなくてキレた」という設定で書いたものです。刺激的な表現もあってお騒がせしました。 反応していただいたBlogは「アジャイルがダメだと思う7つの理由」に追記してあります。その他の反応ははてブでも見てもらえればと思います。 職業アジャイラーの皆様からは同意と反論が混ざった反応をいただいております。ご意見がある方は引き続きBlogで書いて頂ければ幸いです。あのエントリは仮想人格が

    アジャイルをダメにしないためにすべきこと - arclamp
    kaji_3
    kaji_3 2013/03/28
    "このプロジェクトにとって何をすることが正しいか"
  • アジャイルがダメだと思う7つの理由 - arclamp

    1.全体スケジュールにコミットできない アジャイルはタイムボックス型(一定期間で棚卸しをして、それを繰り返す)のマネジメントをする。だから、全体としての計画は立てられない。「だって、最初に全ての機能を洗い出せないでしょ」というのは分かる、分かるけど全体の計画は立てないといけない。経営者は顧客やVCと全体の計画にコミットしなきゃいけないんだ。そのときに「やってみなきゃ分からない」なんて言えるわけでない。 てか「やってみなきゃ分からない」なんてことは誰でも知っているんだよ。でもさ、それを言わぬが花。大人なんだからコミットメントをしないといけないんだよ。そして、その達成ためには、あらゆる手段を尽くすのです。 2.アーキテクチャ上の無駄が生じる ソフトウェアの構造や構成は工程が進むほどに修正しにくくなり、ずっと残る。だから、アーキテクチャ設計は慎重に全体を考えながらやらなきゃいけない。でも、アジャ

    アジャイルがダメだと思う7つの理由 - arclamp
    kaji_3
    kaji_3 2013/03/22
    去年7つ全部を上司に突っ込まれて答えに詰まったな。。
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