印刷 肥薩おれんじ鉄道にお目見えした、熊本県水俣市の観光地をPRするラッピング車両=水俣駅 熊本、鹿児島両県をまたぐ肥薩おれんじ鉄道に、沿線の熊本県水俣市をPRするラッピング車両が登場し、22日、出発式があった。これから3年間走る。 二つの温泉街やバラ園などの名所の写真や、水俣出身の漫画家江口寿史さんが描いた美女のイラストをあしらった。市などが150万円出して完成させた。 九州新幹線の全線開通の一方で、並行在来線を継いだ同社は慢性的な赤字に悩む。「『私たちの鉄道』と思って、愛着を深めてもらえれば」と願いは切実だ。 関連リンク過去最悪2億6800万円赤字 肥薩おれんじ鉄道 熊本(6/29)萌える船体 徳島と和歌山結ぶ南海フェリーに美少女描く(6/29)萌えタクシー、車体に美少女 乗務員はアニメ予習 浜松(4/1)〈MY TOWN鹿児島〉おれんじ鉄道を女子高生が応援 ドラマ仕立てのPR映