ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (11)

  • 「異動させること」自体を目的にした人事異動が日本の生産性を下げている - 脱社畜ブログ

    3月・4月は人事異動の季節である。 インターネット業界のような歴史の浅い企業で働いている人にはあまりなじみがないかもしれないが、日系の大企業や公務員などの場合、3月に内示が出されて4月に異動という形でごっそりと人が動くというところは多い。もしかしたら、これを読んでいる人の中にもそういった形の異動によって4月1日から新しい部署に異動するという人もいるかもしれない。 学校の入学式なども4月だし、新卒の社員が入社するのも多くの場合は4月である。そういうこともあって、日人にとって「4月に一斉に異動」というのは見慣れた光景なのかもしれないが、よく考えてみるとこれはかなり非効率な慣習でもある。 まず、この慣習は「異動すること」自体が目的になってしてしまっている。来、人の配置は理由があってするものだが、この手の定期的な人事異動は特に具体的な目的があるわけではなく、「○○さんはそろそろ3年同じ部署で働

    「異動させること」自体を目的にした人事異動が日本の生産性を下げている - 脱社畜ブログ
    kakaku01
    kakaku01 2019/03/27
    企業側が正しく従業員のキャリアパスを提示してそれに沿った計画的な異動をやってるならそれは必要なことだけど無軌道に気分でやってる会社もいっぱいあると思うよ。
  • 少年野球がトラウマになっている - 脱社畜ブログ

    昨日、マイケル・リッチー監督の「がんばれ!ベアーズ」を見た。有名な映画だが一応概要を書いておくと、これは少年野球をテーマにした映画で、ウォルター・マッソー扮する元マイナーリーグの清掃人が、問題児ばかりを抱えた弱小チーム「ベアーズ」を再構築する、といった感じのストーリーである。 がんばれ!ベアーズ [DVD] 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 発売日: 2007/06/22 メディア: DVD クリック: 31回 この商品を含むブログ (25件) を見る この映画自体は前向きで明るく気持ちのよい映画なのだけど、見ていたら小学校の時に野球少年団でつらい日々を過ごしていたことを思い出し、内容とは真逆にものすごく暗い気持ちになってしまった。それだけでは終わらず、なんと昨夜の夢にまで野球少年団時代のことが出てきて、一晩中うなされる羽目になった。目が覚めて、もう自

    少年野球がトラウマになっている - 脱社畜ブログ
    kakaku01
    kakaku01 2014/04/22
    すげーわかる。タイムスリップすることができたら竹刀で俺を滅多打ちにした中学校の顧問ブン殴りたい。カミーユの大人への反抗は一周回って正しい。
  • 新聞はとにかくインタフェースが悪すぎる - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んで。 若者が新聞を読まない理由と、現代の情報収集方法 - ぐるりみち。 過去、何回か新聞に挑んだことがある。 最初はたぶん学生の時で、日経新聞をカッコつけて取ってみたのだけど、当時は内容がピンと来なかったことと、購読料が学生にとっては安くなかったということもあって、数ヶ月しないうちに解約に至った。 次の挑戦は就職したばかりのころで、四月病を発症し意識が高まったタイミングでまた日経新聞の購読をはじめた。学生時代に比べて内容は理解できるものが多くなっていたし、それなりに面白いと思う記事も見つけられるようになっていたのだが、今度は忙しさすぎてサッパリ読めないという状況に陥り、これも結局解約することになった。 それ以降は特に新聞を取ることもなく生活をしている。ただ、たまに読みたくなることもないわけではない。一部では新聞はオワコンという意見もあるが、個人的には、新聞の「コンテンツ」自

    新聞はとにかくインタフェースが悪すぎる - 脱社畜ブログ
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    kakaku01 2014/04/09
    新聞のUIが良いか悪いかは別として、紙媒体読んでるときはCtrl+Fが使えなくてもどかしく思うことはある。
  • 会社員で一番大変なのは「新入社員」なのかもしれない - 脱社畜ブログ

    会社員で一番大変のはもしかしたら「新入社員」なのかもしれないな、とつねづね考えている。 「そんなバカな」と思った人もいるかもしれない。たしかに、純粋に仕事内容で考えると、新入社員は例えば5年目、10年目の社員より簡単な仕事を任されることのほうが圧倒的に多い。重い責任も普通は課せられない。そういう意味では、新入社員よりも5年目、10年目社員のほうが大変なように思える。 もっとも、会社で働くことの「大変さ」を判断する軸は、仕事内容や課せられる責任の重さだけではない。日の会社で働く場合には「理不尽さ」も仕事の「大変さ」を判断する際の重要なファクターになる。どんなに仕事の内容がラクで、課せられる責任が軽くても、毎日毎日理不尽な目に合わされていたらそれはそれで非常につらい。一方で、難しくて重い責任が課せられるような仕事をしていても、理不尽さと無縁の状態で日々の業務にあたれるのであれば、それはそれで

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    kakaku01 2014/04/08
    一年目が一番ストレスだった。出社は30分前が常識と言われ(自分たちはしないのに!)、挨拶が小さければ小言を言われ(自分たちはしないのに!)と最悪だった。
  • 日本人は契約内容以上のサービスを相手に求めすぎ - 脱社畜ブログ

    会社で働いて給料をもらうのも、あるいは牛丼屋で280円の牛丼を注文してべるのも、その根底には「契約」が存在している。 「契約」というのは、大雑把に言ってしまえば約束のことだ。会社員は雇い主に対して一定の労務を提供し、雇い主はその対価として賃金を払うことを約束する。牛丼屋は客に注文されたサイズの牛丼を提供することを約束し、一方で客はその対価を支払うことを約束する。 お互いがお互いの義務について約束をすることで、契約は成立する(双務契約の場合)。そして、この約束した義務にない行為は、しなくても契約という点からは咎められることはない。労働者は最初に約束した時間の範囲で労務を提供すればいい。牛丼屋も、牛丼を提供して客がべられるような状態にすればいい。定時後や休日に無償で働いたり、笑顔で一緒にあたたかいお茶を出したりしなくても、「契約」上の義務は十分に果たしている。 しかし、現実にはこういう「契

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    kakaku01 2014/01/10
    どこだって誰だって「お値段以上」を求めるし、問題はそれを拒否しない労働者側の構造にある気がする。逆に言うと日本以外の国々はどのようにして労働ダンピングを防いでいるのか。それが知りたい。
  • 「論理」だけで人は説得できない - 脱社畜ブログ

    他人を説得しようとする時に、その人を「論破」してしまう人がいる。 そうしたくなる気持ちもわからないではない。「説得する」というのはすなわち相手に意見を変えさせるということなので、素朴に考えると相手に意見を放棄させればいいということになる。もっとも、このやり方がうまくいくことはそんなにない。どんなに正論でも、意見を否定されると人はいい気持ちにはならない。実際にはそれはあくまで「意見」の否定でその人の「人格」を否定したわけではないのだけど、多くの受け手はそんなふうに好意的に解釈をしてはくれない。 AさんとBさんがお互いの意見を聴衆に向かってスピーチして、聴衆がどちらか正しいか決める、というのであれば「論破」もいいだろう。AさんがBさんを論破した結果、Bさんはとても嫌な気分になるかもしれないけど、この場合の意思決定権者はBさんではないのでまあ問題はない。しかし、「説得」の場合は意思決定をBさん自

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    kakaku01 2013/11/30
    人間はおバカなので理屈が通っていようが正しかろうが気に入らない奴には反抗します。仲良くするか反抗できないぐらい圧力を掛けるかうまく使い分けましょう。
  • 大企業に入ると「大企業はクソだ」ということが学べます - 脱社畜ブログ

    大企業のほうが成長できるとか完全にウソ- Chikirinの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131113 「成長」ってそもそも何なのだろうか?という話が前提としてあるのだけど、何かを習得するのに研修を受けるよりも実際にやってみたほうがよいというのは多くの場合そうで、そういう点で大企業が微妙だというのは同意できる。 もっとも、エンジニアのような職種であれば「最初は大きいところに行ったほうがいい」というアドバイスも一理あるとは思う。たとえば新卒でベンチャーに入って、「とにかく動けばそれでいいんや」的な独善的なコードを書きまくるというのが当に「成長」なのかと言われると、これはどうなのだろうか。『徒然草』の「仁和寺にある法師」ではないが、案内者がいないことで独善に陥り、それでお山の大将になってしまうというのはこういう職種だとありうる気がする。もちろん、やる

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    kakaku01 2013/11/14
    その非効率で下らない手続きにまみれ、何もかも古臭く歯車のような社員しか居ない会社が何故収益を上げ続けているのかが一番知りたい。
  • 「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか - 脱社畜ブログ

    以下のちきりんさんの記事について。 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131015 ちきりんさんのおっしゃるとおり、「生産性の概念の欠如」に陥っている職場は日には多い。お役所なんてのはその最たる例だが、民間企業でも「生産性」という概念が根付いている職場はあんまりない。僕の前職は比較的生産性にはうるさい職場だったのだけど、いわゆる大企業に就職したり公務員になった友人に会ったりすると、結構な割合で組織の非生産性について愚痴を聞かされる。 では、こういった「生産性の概念の欠如」は、なぜ起こるのだろうか。ちきりんさんの記事だと (…)会社側に加え働いてる側にも「労働時間が減ったら困る」みたいな感覚がある。「残業代でローンと教育費を払ってます。なので、労働時間、短くなるの困ります」って・・・。 そこには、「働く時間を2割減

    「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか - 脱社畜ブログ
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    kakaku01 2013/10/16
    手間がかからないように構築したシステムが安定稼動に入り以前の不具合もいくつか解消した結果、問い合わせが減り私の給与は額面で10万切りました。
  • 「働き盛り」って何歳ぐらいのことなのか - 脱社畜ブログ

    今日、ネットでニュースを眺めていたら以下の記事を見つけた。 増える「尿路結石」 男性は働き盛りの世代、女性は50代以降 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131002-00000503-san-hlth この記事を取り上げようと思ったのは、別に僕が尿路結石について言わねばならぬことがあると思ったからではない(もっとも、尿路結石はものすごく痛いと聞くので、生活が荒んでいる人はぜひとも予防を心がけてほしいとは思う)。記事タイトルの「働き盛り」という表現が気になったからだ。 別にこの記事に限らず、新聞やテレビ、あるいは日常生活の中にも、「働き盛り」という言葉はたびたび登場する。たとえば、会社勤めしている人に不幸があったりすると「まだまだ働き盛りでしたのに、残念ですね……」というお悔やみを述べたりする。 よく使われる割には、この「働き盛り」が何歳から何歳ぐら

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    kakaku01 2013/10/03
    働き盛り=給与所得が増えて稼ぎ時orローンと子供の学費で働かざるを得ない時
  • 「リーダーを目指さない」という選択肢 - 脱社畜ブログ

    以下の記事について。 管理職ではない中高年増加 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130912/k10014473171000.html 年々、管理職になっていない中高年の割合が増加しているという。去年の調査では、50歳以上の非管理職の割合は55%と半数以上になり、この20年で8ポイントぐらい増加したらしい。元記事には最後に専門家(っぽい人)のコメントがついていて、管理職になれない中高年の増加は「社員が仕事への意欲を失うおそれがあり、企業にとっては大きな課題だ」と締めくくられている。 そもそも、「ある程度の年齢になったら必ずなんらかの管理職になれる」という考え方自体が相当古い。管理職と言うのはピラミッド型組織でいうところの上のほうにいる人たちで、席の数は限られている。一方で、今後の人口構成は逆ピラミッド型になろうとしているわけなのだから、中高年を全員管理職

    「リーダーを目指さない」という選択肢 - 脱社畜ブログ
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    kakaku01 2013/09/14
    面白かったのでちょっとグダったけど書いた。:年功序列は、人事考課の敗北かも http://kakaku01.hatenablog.com/entry/2013/09/13/235736
  • 日本人はいつから通勤に苦しむようになったのか - 脱社畜ブログ

    以下のエントリを読んだ。 出勤はやっぱり儀式?〜社会化寿命の短期化と予期的社会化の連鎖反応 http://bulldra.hatenablog.com/entry/2013/09/09/073342 とても面白い考察だった(おまけに、最後には拙著『脱社畜の働き方』をご紹介いただいている。ありがとうございます)。 「予期的社会化」という概念はこの記事で初めて知ったのだけど、会社員時代を振り返ると、出勤はたしかにモード切り替えの側面を伴っていたように思える。起きたばかりの意識朦朧の状態で朝ごはんを詰め込み、歯を磨き、スーツに着替え……とかなんとか嫌なデイリールーチンをこなしているうちに、徐々にモードは「仕事」へと切り替わっていく。こうやって日々の出勤準備をこなして、電車に乗って会社まで運ばれていくという行為は、まるで工場のベルトコンベアーに乗せられて色んな工程を経て出荷されていく製品みたいで嫌

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    kakaku01 2013/09/11
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