わずか数分の内に病気を診断できるという、血液診断チップが開発されました。 このチップでは、患者の血液を使ってHIVや結核の検査ができるとのこと。外部機器との接続なしに検査可能な上、電源も不要、非常に安価で検査方法も容易ということで、医療診断の現場での活躍が期待されるそうです。 血液診断チップの詳細は以下から。New blood analysis chip could lead to disease diagnosis in minutes チップは略称SIMBAS(The Self-powered Integrated Microfluidic Blood Analysis System)と呼ばれ、チューブや外部装置を使わずに血液サンプルから診断が可能とのこと。 カリフォルニア大学バークレイ校で生物工学を教えるLuke Lee教授は、「これは医療診断の分野にとって非常に重要な発展です。現場
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