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  • 「魚、見つけた瞬間の興奮、たまらない」 伝統漁・ヒアガラサー3年ぶり 60センチ超の大物も 南恩納区 - 琉球新報デジタル

    伝統漁「ヒアガラサー」で捕れた大量の魚をさばく南恩納区の区民ら=18日、恩納村 【恩納】恩納村の南恩納区で18日、干潟内の魚を追い込む「ヒアガラサー(干上がる)」と呼ばれる伝統漁が区民によって3年ぶりに実施された。同区に面する遠浅の干潟「屋嘉田潟原」に漁師らが約1キロもの刺し網を仕掛け、潮が引いた正午前に子どもたちや親子連れが海に出て、魚を捕まえた。タマン(ハマフエフキ)やヤガラ、チヌなどが捕れ、中には60センチを超える大物も。捕れた魚も区民でさばいて調理し、懇親会で舌鼓を打った。 ヒアガラサーは半農半漁の生活を送ってきた地元住民に伝わり、潮の満ち引きを利用して魚を捕る伝統漁。近年は社会の変化などで、漁法を体験することが少なくなってきたことから、2012年から同区の年間行事として毎年実施されてきた。潮の流れが穏やかな6月の大潮に行われるが、新型コロナの影響で21、22年は開催を見送っていた

    「魚、見つけた瞬間の興奮、たまらない」 伝統漁・ヒアガラサー3年ぶり 60センチ超の大物も 南恩納区 - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2023/06/26
    干潟内の魚を追い込む「ヒアガラサー(干上がる)」と呼ばれる伝統漁が区民によって3年ぶりに実施された。同区に面する遠浅の干潟「屋嘉田潟原」に漁師らが約1キロもの刺し網を仕掛け、潮が引いた正午前に子ども
  • 台風2号直撃で養殖モズクに大きな被害 最大産地の勝連漁業、今季の収穫終了に追い込まれる 6月の売り上げゼロ - 琉球新報デジタル

    台風後に網の回収作業をするモズク漁師の上村直人勝連漁協浜支部長=7日、うるま市浜比嘉島の浜漁港 県産モズクの4割を生産する県内最大産地の勝連漁業協同組合で、例年なら60~150トン程度の収穫量がある6月予定のモズク漁が台風2号の直撃でほとんど収穫できなくなり、1千~2千万円ほどあった同月の売り上げもほぼゼロになったことが7日までに分かった。例年4~6月が収穫最盛期だが、台風被害で収穫終了に追い込まれた。コロナ禍の需要減で買い取り価格も下がっており、漁師からは「台風と値下がりでダブルパンチだ」と悲鳴が上がっている。 モズクは繊細で、陸揚げするとすぐに傷むため、台風による被害が予測できても収穫を早めることは難しいという。また卸売りの状況次第で、買い取り業者から収穫を制限されることもある。 モズクは買い取り業者にもよるが、2018~21年は1キロ当たり150~200円ほどで取引されていた。だが、

    台風2号直撃で養殖モズクに大きな被害 最大産地の勝連漁業、今季の収穫終了に追い込まれる 6月の売り上げゼロ - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2023/06/08
    台風2号直撃で養殖モズクに大きな被害 最大産地の勝連漁業、今季の収穫終了に追い込まれる 6月の売り上げゼロ
  • 辺戸海岸に宮城・気仙沼からの漂着物 魚市場のコンテナか 「震災、忘れてはいけないのメッセージ」 沖縄・国頭 - 琉球新報デジタル

    宮城県気仙沼市から漂着したとみられるコンテナと写真を撮る山城啓さん(左)と和代さん=25日、国頭村辺戸(山城啓さん提供) 【国頭】沖縄県内の海岸などで漂着ごみの撮影を20年以上続けている名護市の山城啓さん(78)、和代さん(71)夫婦が13日午前、宮城県の気仙沼漁港から流れ着いたとみられるコンテナ三つを国頭村辺戸の海岸で見つけた。コンテナは水色で、いずれも長さ約2メートル、幅約1メートル50センチ、高さ約80センチ。 三つのうち、一つには「気仙沼魚市場」と書かれており、燃えてできたような穴があった。残りの二つは文字が薄くなり判読は困難だった。 気仙沼漁協の臼井靖さん(59)は東日大震災の津波で流出した、魚を入れるかごの可能性が高いとし、「数年に一度は(漂着の)連絡があるが、陸に上がるのは奇跡だ。震災を忘れてはいけないというメッセージではないか」と語った。 山城さん夫婦によると、コンテナが

    辺戸海岸に宮城・気仙沼からの漂着物 魚市場のコンテナか 「震災、忘れてはいけないのメッセージ」 沖縄・国頭 - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2023/05/28
    沖縄県内の海岸などで漂着ごみの撮影を20年以上続けている名護市の山城啓さん(78)、和代さん(71)夫婦が13日午前、宮城県の気仙沼漁港から流れ着いたとみられるコンテナ三つを国頭村辺戸の海岸で見つけた。
  • 国頭村の巨大漂着物、新たに2点目を発見 最初の地点から100メートル北側 人力で運べない重さに頭抱える村職員 - 琉球新報デジタル

    国頭村辺戸の海岸で新たに見つかった漂着物=19日、国頭村辺戸(国頭村提供) 【国頭】国頭村辺戸の海岸で14日に漂着が確認された白い台形状の物体を巡り、村が19日に海岸を調査した結果、同じ形状の白い物体1点が新たに見つかったことが分かった。村によると、漂着物は長さ約3メートル、最大幅約1メートル、厚さ4センチほどの大きさで、14日に確認された漂着物から100メートルほど北側の位置に流れ着いていた。 ▼【写真】14日に見つかった最初の漂着物。航空機部品との見方、ロケット破片か? 調査の結果、村は陸地から海岸までの距離や漂着物の重さなどから、今後すぐに回収することは困難と判断した。一方で漂着物が海岸から流される恐れもあるため、大潮となる6月5日に職員数人を現地へ派遣し、海岸の奥に一時的に移動させるという。 調査に立ち会った村総務課の担当者は回収について「人力で運ぶのは現実的ではない。船でのえい航

    国頭村の巨大漂着物、新たに2点目を発見 最初の地点から100メートル北側 人力で運べない重さに頭抱える村職員 - 琉球新報デジタル
  • 漁期2カ月以上残し、今期のクロマグロ漁が終了 沖縄県の漁獲可能量に達する - 琉球新報デジタル

    資源保護のため漁獲量が制限されるクロマグロ(2020年撮影) 県は8日、沖縄近海で捕れる30キロ以上の大型クロマグロ(マグロ)の漁獲可能量が、県に割り当てられた「知事管理量」の95%に達したとして、水揚げと流通を禁止する「採捕停止命令」を発出した。9日から、漁期が終わる7月31日まではクロマグロの漁獲は禁止される。 漁期を2カ月以上残して今期のクロマグロ漁が終了した。前年より3日早い採捕停止命令。 漁獲制限は、クロマグロの資源を守り、安定的な漁業を継続するために設けられている。停止命令に違反した場合には、3年以下の懲役または300万円以下の罰金が適用される可能性もある。 県に割り当てられた前期(4月1日~7月31日)の漁獲可能量は147.5トン。8日時点で141.0トンで、知事管理量の95.6%に達した。前年度全国的に漁獲量が増加した影響で年度の漁獲量の追加量が少なかった。追加発表後6

    漁期2カ月以上残し、今期のクロマグロ漁が終了 沖縄県の漁獲可能量に達する - 琉球新報デジタル
  • 駆除したサメ肉をペットフードに 宮城県の企業と連携 サメ皮革職人・金城さん 沖縄・南城市  - 琉球新報デジタル

    沖縄で駆除されたサメを使って開発したペットフードを手にする石渡商店の石渡久師社長(右)とカフーカの金城立磨さん=8日、南城市大里平良 【南城】南城市大里平良の工房で、県内で駆除されたサメの皮で皮革製品づくりに打ち込む金城立磨さん(28)はこのほど、宮城県気仙沼市にあるフカヒレ加工の「石渡商店」の石渡久師社長(41)と連携して、犬がべる沖縄県産のサメ肉のペットフードを開発した。金城さんは「少しでも震災で被災した気仙沼の復興の役に立てられたら」と意気込む。 ▼捨てられていたマグロの骨から生まれた「まぐろそば」 県内各地の漁港に出向き駆除されたイタチザメを集め、皮を使って財布やバッグ、名刺入れなど「サメ革」の製品ブランド「cafooca(カフーカ)」を製作する金城さん。今回、「サメの肉なども活用できないか」と考え、全国一のサメの水揚げ量を誇りフカヒレの産地として知られる気仙沼市の事業所などに電

    駆除したサメ肉をペットフードに 宮城県の企業と連携 サメ皮革職人・金城さん 沖縄・南城市  - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2023/03/17
    (琉球新報)県内で駆除されたサメの皮で皮革製品づくりに打ち込む金城立磨さんはこのほど、気仙沼市にあるフカヒレ加工の「石渡商店」の石渡久師社長と連携して、犬が食べる沖縄県産のサメ肉のペットフードを開発し
  • 「陸からの釣りのみ」でも漁協に加入できる?結論を1年間保留した沖縄市漁協に裁判所の判断は - 琉球新報デジタル

    那覇地裁 【沖縄】福岡高裁那覇支部は7日までに、組合員への加入を希望する男性の申請を1年間保留した沖縄市漁業組合に対して、加入を認めるよう命じた那覇地裁判決を不服とした同漁協の控訴を棄却した。沖縄市漁協は上告を断念し、判決が確定した。 ▼【動画】「マグロが海に落ちている」ドライブの夫婦が発見、素手で生け捕り 棄却は1月31日付。沖縄市漁協は男性が船ではなく陸からのみ釣りをしていることや、水揚げ量が少ないことなどから「漁業を営む意思が認められない」とし、1年の実績を踏まえて加入の可否を判断するとしていた。一方、1審の那覇地裁判決は「水産業協同組合法が定款等によって、住所や漁業日数以外の資格要件を設けることを許容しているとは言い難い」とし、加入の許可を求めていた。 (島袋良太) 【関連リンク】 ▼沖縄の高級魚アカジンとマクブ、釣り人にも漁獲サイズ制限 ▼6歳、オオウナギ釣った!自身と同じ全長1

    「陸からの釣りのみ」でも漁協に加入できる?結論を1年間保留した沖縄市漁協に裁判所の判断は - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2023/03/10
    (琉球新報)組合員への加入を希望する男性の申請を1年間保留した沖縄市漁業組合に対して、加入を認めるよう命じた那覇地裁判決を不服とした同漁協の控訴を棄却した。沖縄市漁協は上告を断念し、判決が確定した。
  • 沖縄水産の生徒2人「ダイブマスター」取得 「海外で、いろんな所で、潜りたい」 - 琉球新報デジタル

    PADIダイブマスターの資格を取った(左から)同校職員の石川尊士さん、3年の新垣匡平さん、角谷幸治郎さんと指導に当たった加藤司教諭=2月28日、糸満市西崎の沖縄水産高校 【糸満】糸満市にある沖縄水産高校(福地修校長)海洋技術科コーストマリンコース3年の新垣匡平(きょうへい)さんと角谷(かどや)幸治郎さんがこのほど、同校で初めて国際的なダイビング教育機関「PADI(パディ)」のダイブマスター資格を取得した。インストラクターになる一歩手前の資格で、全国でも高校生の合格者は毎年数名程度という。2人は入学後にダイビングを始め、3年がかりで資格を手にした。 角谷さんは「先生たちの教えがなければ資格は取れなかった。周りの人が自分に対してやってくれることへの感謝が大きい」と語った。 ダイブマスターは、事故処理や事故防止のシナリオ作成能力を有する。ダイバーコースの開講やファンダイビングのガイドができる。

    沖縄水産の生徒2人「ダイブマスター」取得 「海外で、いろんな所で、潜りたい」 - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2023/03/02
    (琉球新報)沖縄水産高校海洋技術科コーストマリンコース3年の新垣匡平さんと角谷幸治郎さんがこのほど、同校で初めて国際的なダイビング教育機関「PADI(パディ)」のダイブマスター資格を取得した。
  • 300食限定のイカスミ汁に長蛇の列 沖縄・読谷の都屋漁港で「うみんちゅみなとピクニック」

    【読谷】読谷村漁業協同組合(前泊克昌組合長)主催の「うみんちゅみなとピクニック」がこのほど都屋漁港で行われ、300限定のイカスミ汁に長蛇の列ができた。マグロの解体ショーや魚さばき体験などを多くの家族連れが楽しんだ。観光で東京から家族で訪れた滝沢朔人さん(9)は「イカスミ汁は初めてべたけど、柔らかくておいしかった」と話した。前泊組合長は「今後も採算度外視で地域貢献していきたい」と述べた。 うみんちゅみなとピクニックは毎月第4日曜日、午後12時開催。問い合わせは電話098(956)1640。 (喜納高宏通信員)

    300食限定のイカスミ汁に長蛇の列 沖縄・読谷の都屋漁港で「うみんちゅみなとピクニック」
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    kaku_q-karakuwa 2023/01/17
    (琉球新報)読谷村漁業協同組合主催の「うみんちゅみなとピクニック」がこのほど都屋漁港で行われ、300食限定のイカスミ汁に長蛇の列ができた。
  • マグロ、1キロ当たり8000円! 那覇地区漁協が初競り 沖縄・泊漁港

    【那覇】那覇地区漁協の初競りが4日、那覇市の泊漁港で開催された。73キロのメバチマグロがこの日の最高額となる1キロ当たり8千円のご祝儀相場で競り落とされた。通常の約2.5倍の値段だという。4日の水揚げは約23トンで売上額は1900万円余だった。 最高額で競り落としたのは成樹鮮魚の新里成樹代表(40)で、昨年に続き2年連続だった。新里さんは「お客さんの要望もあったので競り落とせて良かった」と喜んだ。 県漁連の競り市場は2022年10月に糸満市へ移転したが、那覇地区漁協は泊漁港に残って競りを開いている。那覇地区漁協の競り市場の22年4~12月の水揚げ量は約2675トンで売上額は約21億5836万円だった。22年度は21年度実績(水揚げ量約3645トン、売上額約22億1861万円)を上回る見通しだという。県漁連移転後の22年10~12月は前年の1.5倍超の売上額だった。 那覇地区漁協は、那覇市近

    マグロ、1キロ当たり8000円! 那覇地区漁協が初競り 沖縄・泊漁港
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    kaku_q-karakuwa 2023/01/09
    (琉球新報)那覇地区漁協の初競りが4日、那覇市の泊漁港で開催された。73キロのメバチマグロがこの日の最高額となる1キロ当たり8千円のご祝儀相場で競り落とされた。通常の約2.5倍の値段だという。
  • 乱獲で漁獲量ゼロ…沖縄のウニ復活へ新技術 完全循環型で陸上養殖、飼料に廃棄海藻

    ©The Ryukyu Shimpo ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。すべての著作権は琉球新報社または情報提供者にあります。

    乱獲で漁獲量ゼロ…沖縄のウニ復活へ新技術 完全循環型で陸上養殖、飼料に廃棄海藻
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    kaku_q-karakuwa 2022/12/30
    (琉球新報)乱獲で漁獲量ゼロ…沖縄のウニ復活へ新技術 完全循環型で陸上養殖、飼料に廃棄海藻 1970年代のピーク時には漁獲量が2千トン以上あった県内のシラヒゲウニだが
  • 海上にコテージ23棟!沖縄の無人島に海外富裕層向け高級リゾート ソネバが計画、伊是名・伊平屋島間の具志川島 - 琉球新報デジタル

    ソネバ社がモルディブで運営する「水上ヴィラ」 無人島となっている伊是名村の具志川島=2022年7月13日 【伊是名・伊平屋】タイとモルディブで高級リゾート施設を展開するソネバグループ(ソヌ・シブダサニ最高経営責任者=CEO)が、伊平屋島と伊是名島の間に位置する無人島・具志川島(伊是名村)に、世界の富裕層向けのリゾート開発を計画していることが5日までに分かった。海上を含めて客室129棟を設置する計画で、両村で500人の雇用も見込んでいる。 計画によると、第1段階としてソネバは約200億円を投じ、2029年の開業を目指す。水上ヴィラと呼ぶ水上区画のコテージ23棟に加え、砂浜を臨む陸上区画に低層の客室106棟を建設する。 伊是名村に属する具志川島は面積約0.47平方キロメートルで、かつてあった小学校も1970年に閉校し現在は無人島となっている。今年5月にシブダサニ氏が両村を訪れ、名嘉律夫伊平屋村

    海上にコテージ23棟!沖縄の無人島に海外富裕層向け高級リゾート ソネバが計画、伊是名・伊平屋島間の具志川島 - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2022/12/08
    (琉球新報)イギリス出身のシブダサニ氏が創業者のソネバグループは、環境に優しいラグジュアリーリゾートの開発・運営を強調し、雇用や農産物の調達など地域の利益に還元することを掲げている。
  • 10倍の大漁!約6トンのガチュンが水揚げ「海からの贈り物」 読谷漁協で販売、刺し身や塩焼きに - 琉球新報デジタル

    大型定置網に掛かった大漁のガチュン=28日、読谷村の都屋漁港 【読谷】沖縄県読谷村の都屋漁港で28日、通常の10倍ほどに当たる約6トンのガチュン(メアジ)が水揚げされた。漁港では漁師らが出荷作業で忙しそうに動き回っていた。読谷村漁業協同組合の前泊克昌組合長は「久々に活気がある。(29日開幕の)読谷まつりの前日に海からの贈り物だ」と喜んだ。 【写真】「数年に一度の大きさ」巨大クロマグロ 漁港から沖合約2.5キロに設置している大型定置網に掛かった。ガチュンはシーズンを通して捕れるが、主に4~9月の水揚げ量が多い。刺し身や塩煮、塩焼きなどさまざまなべ方がある。漁協の直売所などで販売されている。 揚がったガチュンは通常より大ぶりだという。直売所で3袋購入した山城昌人さん(68)=那覇市=は「前は3千円で12匹だったけど、今回は2千円で20匹だった。新鮮でおいしいので楽しみ」と話した。 (古川峻)

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    kaku_q-karakuwa 2022/10/30
    (琉球新報)読谷村の都屋漁港で28日、通常の10倍ほどに当たる約6トンのガチュン(メアジ)が水揚げされた。漁港では漁師らが出荷作業で忙しそうに動き回っていた。
  • 「捨てた釣り糸、分解されるまでに600年かかる」 沖縄水産高の15人が「一日教師」、中学校で海洋ごみ問題の授業 - 琉球新報デジタル

    伊良波中の1年生に、海洋ごみ問題を教える沖縄水産高校海洋技術科船長コースの3年生=9月29日、豊見城市の伊良波中学校 沖縄水産高校の海洋技術科船長コースで学ぶ3年生15人が9月29日、豊見城市の伊良波中学校で“一日教師”を務め、1年生に海洋ごみ問題について授業した。クイズを出したり動画を見せたりして中学生の興味を引きつけながら、「海への漂着ごみは世界規模の深刻な問題だけど、一人一人の行動で改善できることがある」と説明し、「自分事として考えてほしい」と伝えた。 教壇に立つ生徒はこの日、船長服に帽子をかぶって登場。船乗りの格好を見た中学生からは「かっこいい」と歓声が上がる場面もあった。 授業では、釣り糸やレジ袋などの身近なごみやプラスチックなどが海洋ごみとなり、ウミガメが誤飲するなど生態系に深刻な影響を及ぼしていると説明。漁業や観光業にも大打撃を与えていると解説した。 教師役を務めた成田晴さん

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    kaku_q-karakuwa 2022/10/18
    (琉球新報)教師役を務めた成田晴さん(18)は、ポイ捨てが多いごみとして釣り糸を例に挙げ、「分解されるまでに600年かかるとされている。これぐらいならと軽い気持ちで捨ててはいけない」と強調した。
  • 【動画あり】マグロ1キロ2万円の最高値 沖縄・糸満の新市場で初競り - 琉球新報デジタル

    新市場で行われた初競り。威勢の良い声で、次々とマグロなどが競り落とされた=11日午前5時15分ごろ 、糸満漁港(大城直也撮影) 沖縄県糸満市の糸満漁港内に整備された新市場「イマイユ市場」で11日早朝、県漁業協同組合連合会(県漁連)などによる初競りが行われた。午前5時の鐘の音とともに競り人と仲買人の威勢のいい声が響き、一番競りの49.6キロのメバチマグロには1キロ当たり2万円の過去最高値が付いた。 新市場は、県主体で糸満漁港内に整備された「高度衛生管理荷さばき施設」を利用して県水産公社が開設。県漁連と糸満漁協が共同で競り業務を担う。競り場を屋内に設けて人の出入りを制限し、の洗浄エリアや鮮度保持のための空調設備を導入するなど、衛生管理を強化している。 県漁連の競りの過去最高値でメバチマグロを競り落とした三高水産(糸満市)の馬詰剛代表は「新市場の発展を願い、景気付けの気持ちを込めた」と語った。

    【動画あり】マグロ1キロ2万円の最高値 沖縄・糸満の新市場で初競り - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2022/10/11
    (琉球新報)【動画あり】マグロ1キロ2万円の最高値 沖縄・糸満の新市場で初競り 競り場を屋内に設けて人の出入りを制限し、靴の洗浄エリアや鮮度保持のための空調設備を導入するなど、衛生管理を強化している。
  • 【動画と写真】船齢108歳!ノルウェーの大型帆船が那覇寄港 現役で世界最古 世界一周の途中、28日まで停泊 - 琉球新報デジタル

    那覇に寄港するノルウェーの大型帆船「スターツロード・レムクル号」=24日午前、若狭バース 1914年に建造されたノルウェーの大型帆船「スターツロード・レムクル号」が24日午前、那覇港泊ふ頭に入港した。世界一周の航海中で、28日まで停泊し10月1日には石垣市に寄港する。現役で稼働する大型帆船としては世界最古といい、船齢108歳を誇る。 >>【写真10枚】船内はどうなってる? 国連が定める2021年から30年の「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」に合わせ、海洋が果たす役割を伝えるため昨年8月にノルウェーを出発した。23年4月までに世界36港を訪問する予定。 9月12日に横浜市に到着し、アジア初寄港となった。出港後は台風の影響を避けるように航海し、予定通り那覇に到着した。船内には研究設備を兼ね備え、研究者や技術者も乗船している。 那覇に寄港するノルウェーの大型帆船「スターツロード・レム

    【動画と写真】船齢108歳!ノルウェーの大型帆船が那覇寄港 現役で世界最古 世界一周の途中、28日まで停泊 - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2022/09/26
    (琉球新報)1914年に建造されたノルウェーの大型帆船「スターツロード・レムクル号」が24日午前、那覇港泊ふ頭に入港した。世界一周の航海中で、28日まで停泊し10月1日には石垣市に寄港する。
  • アオウミガメが増加、希少な海草が全滅の危機 沖縄・西表島で食害深刻、生態系崩れ漁業にも影響 環境省は管理計画を検討 - 琉球新報デジタル

    ウミショウブを保護するために環境省が西表島に設置した柵(左)とアオウミガメ。柵の外ではアオウミガメの害が進んでいる(環境省提供、いであ株式会社撮影) 【西表島=竹富】竹富町西表島で、絶滅危惧種のアオウミガメによって、国内では八重山地域のみに分布する希少な海草、ウミショウブの害が起きている。地域内ではアオウミガメの数が増加しているとみられ、害により漁業などにも影響が出ている。環境省は害対策として、海中に柵を設置するなどして対策に乗り出しており、保全のための計画も年度中に策定予定だ。 環境省西表自然保護官事務所によると、アオウミガメの害で、西表島西部の網取湾では2009年ごろからウミショウブが減り始め、13年にはほぼ全滅した。近くの崎山湾でも23ヘクタールほどある群落が害を受けており、健全に育つウミショウブは、環境省が害を防ぐために海中に設置した柵が置かれるエリア、684平方メ

    アオウミガメが増加、希少な海草が全滅の危機 沖縄・西表島で食害深刻、生態系崩れ漁業にも影響 環境省は管理計画を検討 - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2022/08/05
    (琉球新報)アオウミガメの食害で、西表島西部の網取湾では2009年ごろからウミショウブが減り始め、13年にはほぼ全滅した。近くの崎山湾でも23ヘクタールほどある群落が食害を受けており、健全に育つウミショウブは
  • ウミガメ殺傷の漁業者「反省」 落ち込み寝込む 県「イメージダウン懸念」と不快感 久米島町長らが県に報告、陳謝 - 琉球新報デジタル

    県の崎原盛光農林水産部長(手前左)にウミガメ殺傷の件について、説明する桃原秀雄久米島町長(手前右)と久米島漁協の田端裕二組合長(右から2人目)=22日、那覇市の県庁 【久米島】久米島町真謝の海岸で30匹以上のアオウミガメが瀕死(ひんし)の状態や死骸で見つかった問題で、桃原秀雄町長と久米島漁協の田端裕二組合長は22日、県庁で、県の崎原盛光農林水産部長に一連の経緯について報告した。桃原町長は「殺傷は適切な対応とはいえなかった」陳謝し、「今後は漁業と保護を共存できる方法を模索していきたい」と述べた。 桃原町長は経緯について、久米島漁協に所属する漁業者が魚を捕る網に絡まったウミガメを離す際、暴れる個体がいて、自分(漁業者)の身に危害がおよぶと感じ、弱らせるため殺傷したと説明した。 今後の再発防止策として、田端組合長はウミガメが自力で逃げられるような網にすることや、網の設置場所を限定することなどを検

    ウミガメ殺傷の漁業者「反省」 落ち込み寝込む 県「イメージダウン懸念」と不快感 久米島町長らが県に報告、陳謝 - 琉球新報デジタル
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    kaku_q-karakuwa 2022/07/22
    助けを呼べないものかな…(琉球新報)殺傷した漁業者は「やってしまったことは間違いない。反省している」と話しているという。現在は、落ち込み寝込んでいる状態で、仕事に復帰できていないという。
  • 「増えすぎて獣害」「網破る」…久米島のウミガメ殺傷、保護と漁のはざまで揺れる漁業者 - 琉球新報デジタル

    【久米島】久米島町真謝の海岸で地元の漁業者がアオウミガメを殺傷した件を受け、久米島漁協の田端裕二組合長は16日、殺傷は「個人の判断」とした上で「日常的にあるものではない」と語った。「カメ対策はずっと課題だ。殺すことはしたくない」と、保護と漁のはざまで揺れる胸の内を明かした。「カメを生きて返すためにも、破れた網を町に補償してもらうなどの方法を考えたい」として、週明けに久米島町に要請する意向も示した。 田端組合長によると、網が破られる被害だけでなく、カメがアマモなどの海草をべることで「海が砂漠」になっているという。その影響で砂が動き、サンゴに覆いかぶさったり、砂が堆積した浅瀬で漁船が航行できなかったりするなどの被害が出ている。 これまでに県へ相談していることも踏まえ「対策はずっと考えているが、なかなか良い案がない」とため息をつく。 ある地元の漁業関係者は「カメは増え過ぎて獣害になっている」と

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    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2022/07/17
    (琉球新報)網が破られる被害だけでなく、カメがアマモなどの海草を食べることで「海が砂漠」になっているという。その影響で砂が動き、サンゴに覆いかぶさったり、砂が堆積した浅瀬で漁船が航行できなかったりする
  • 県漁連、11期ぶり剰余金赤字 水揚げ量減やコロナが影響 - 琉球新報デジタル

    県漁業協同組合連合会(県漁連、上原亀一会長)は17日、通常総会を開き、2022年3月期決算を承認した。市場の水揚げ量減少や燃油価格の高騰、新型コロナウイルス感染症の影響による乾燥モズクの販売低迷などが重なり、売上高に当たる総取扱高は前期比11.5%減の34億2441万円、経常損益は前期の351万円の黒字から8103万円の赤字に転じた。純利益に当たる当期剰余金も8156万円の赤字を計上した。当期剰余金の赤字は11期ぶり。 22年3月期の事業総利益は前期比43.5%減の9981万円、業のもうけを示す事業損益は1億1905万円の赤字で、2期連続の事業赤字となった。 市場事業では、高値で取引されるメバチマグロやキハダマグロをはじめ海産物の取扱数量が大幅に減ったほか、販売事業では新型コロナの影響で、学校給や土産品として需要が高い乾燥モズクの売り上げが低迷したことなどが響いた。 年度の事業計画は

    県漁連、11期ぶり剰余金赤字 水揚げ量減やコロナが影響 - 琉球新報デジタル
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2022/06/19
    (琉球新報)市場の水揚げ量減少や燃油価格の高騰、新型コロナウイルス感染症の影響による乾燥モズクの販売低迷などが重なり、売上高に当たる総取扱高は前期比11.5%減の34億2441万円、経常損益は前期の351万円の黒字か