老化するとがんになる――これは寿命が長い多くの動物が抱える宿命だ。野生動物も例外ではない。ところが、400歳になってもほとんどがんを患わないサメが見つかった。グリーンランドに近い北大西洋に生息するニシオンデンザメだ。多数の人間ががんに苦しむなか、その数倍に達する長寿と多くの細胞からなる巨体を持ちながらも、がんの病魔からなぜ逃れられるのか。科学研究を通じて秘密の一端が見えてきた。ニシオンデンザメ

ニッスイは8日、2028年3月期を最終年度とする3カ年の新中期経営計画を発表した。連結売上高は25年3月期の見込みに比べ10%増の9700億円、営業利益は26%増の410億円を目指す。養殖のブリやクロマグロの水揚げ量を増やし、海外売上高比率を高める。水産事業の売上高は5%増の3759億円、営業利益は約2倍の192億円を目指す。国内養殖のブリやサーモンは生産性を高め水揚げ量を増やす。養殖期間を3
セブン―イレブン・ジャパンは8日、おにぎり4品を15日から値上げすると発表した。値上げ幅は平均で約8%。容器や物流などのコストが上がるなか、今回はのりの価格上昇を商品価格に反映した。対象商品は手巻おにぎりシリーズの「北海道産昆布」と「梅」、「炭火焼熟成紅しゃけ」、「具たっぷり辛子明太子」の4品。昆布と梅は税別165円と従来より15円高く、紅しゃけと辛子明太子は同198円と1
名古屋市に本社をおくフィルムメーカーの東山フイルムが、ナメクジを「まねた」フィルムの商品化を目指している。体に付いたものをヌメリで落とせる性質を模倣しており、フィルムが冷えるとオイルが染み
京都大学はヤドカリに寄生する新種の生物を見つけた。「ヤドカリノハラヤドリ」の仲間で、日本に生息する新種発見は75年ぶりだ。奄美大島付近で捕獲され、研究成果をまとめた論文を国際学術誌「ズータクサ」に掲載した。新種の「ヤッコヤドカリノハラヤドリ」はダイオウグソクムシなどの仲間である等脚類に含
国土交通省はクルーズ船の受け入れ促進のため、港湾に必要な機能を明記したガイドラインを月内にも公表する。クルーズ船の寄港回数は新型コロナウイルス禍前の8割強の水準まで回復したが、税関施設などを備えていない港も多い。予算措置などを通じて対応を促し、訪日客の地方への呼び込みを狙う。国交省によると、2024年の日本の港へのクルーズ船の寄港は2479回でコロナ禍前のピークだった18年(2930回)の85
岩手県大船渡市の山林火災で陸上養殖アワビがほぼ全滅した元正栄北日本水産(同市)は26日、クラウドファンディングを始めた。再建に向けた資金を募る。目標額は5000万円。大手仲介サイトのREADYFOR(レディーフォー、東京・千代田)で6月24日まで受け付ける。調達した資金は汚水処理やポンプの修繕、資材置き場の再建などに充てる。2月26日に発生した山林火災で同社の資材置き場や海水くみ上げポンプが
くら寿司のある行動が株式市場で波紋を呼んでいる。2024年12月に株主優待の廃止を発表。直後の株安タイミングで、副社長が自ら代表を務める資産管理会社に、個人保有するくら寿司の株式を移管させた。その2カ月後、今度は優待の再導入を決めた。一連の行動にはどんな意図があったのか。【関連記事】「株主を犠牲にした節税対策だ」「株主を振り回していて信用できない」。年明け以降、SNSではくら寿司の対応を巡り、
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