各所で話題の『ユニコーン企業のひみつ』(以下、本書)を読んで考えたことの言語化 note です。要約とかではないので、文脈が伝わりづらければ是非本書を読んでみて下さい。 大前提として、この記事で言及しているのは「僕のやってきたスクラム開発」であって、「みんなのスクラム開発」ではない。この記事は「僕のやってきた」ことに対する課題感や反省点を元にしたもので、スクラム一般に対する否定や批判ではないことを明記しておきたい。 ユニコーン企業のひみつを読んだ感想 読んだ感想はこんな感じ。 ・アジャイルサムライに続く定番書になる予感 ・ユニコーン企業の話しではなく Spotify の話し(副題にはそう書いてある) ・Google の事例じゃない、というだけで価値があるかも ・「1. エンタープライズはすでにウォーターフォールからスクラムに移行している」「2. エンタープライズはアジャイルといいながらプロ