15年以上ブログを書いているので、自分がその時々で考えていたことのスナップショットは「見たらわかる」という状態になっている。 そこからわかることは、自分の考えがいかに一貫しておらず、時間経過で変わるものか、だ。 しばらく前まで、健康に無頓着だった時期があった。幸いなことに無頓着でも困らなかったので、その価値観でいられた。ところが、そんな暮らし方は長くは続かない。無頓着なことで被るデメリットが無視できなくなる出来事が連続して起こった。要するに、痛い目を見たのだ。薄々感じていたけど自分はタフではない、と自覚した出来事だった。 現在の暮らしが健康かと問われるとそうでもない気がするが、「この一線を超えたら痛い目を見る」のボーダーが見えるようになり、破滅的な道を避けて通るようになった。食事も変えた。これもひとつの価値観の変化だったように思う。 昔の自分の書いた文章を読むと「これ書いたの誰だよ」と感じ