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本とインタビューに関するkamanobeのブックマーク (5)

  • 円城塔さん「怪談」インタビュー 「直訳」で浮かび上がる不思議の国・日本|好書好日

    円城塔さん=撮影・有村蓮 円城塔(えんじょう・とう)作家 1972年北海道生まれ。2007年「オブ・ザ・ベースボール」で文學界新人賞、12年「道化師の蝶」で芥川賞、17年に「文字渦」で川端康成文学賞などを受賞。著書に『Self-Reference ENGINE』『屍者の帝国』(伊藤計劃との共著)『シャッフル航法』『文字渦』『ゴジラ S.P』など。 ホーイチはヘイケ・グレイブヤードでビワを激しくプレイする ――円城さん訳の『怪談』は、日人に長年親しまれてきたラフカディオ・ハーンの名作に、「直訳」という手法で新たな光を当てた一冊です。まずは翻訳にいたる経緯を教えていただけますか。 たまたま原文で読んでみたんですよ。2013年にアメリカに行くことになって、無駄な抵抗として機内で英語でも読んでおこうかなと。なぜ『怪談』を選んだのかは忘れましたが、大した理由はなかったと思います。ところが読んでみた

    円城塔さん「怪談」インタビュー 「直訳」で浮かび上がる不思議の国・日本|好書好日
  • 編集者&翻訳者インタビュー『スヌープ・ドッグのお料理教室』Amazon総合1位の話題本

    2022年3月1日に翻訳版が発売された『スヌープ・ドッグのお料理教室 ボス・ドッグのキッチンから60のプラチナ極上レシピ』。発売元の晶文社が2月1日にこのの表紙をツイートすると、1.4万RT/4.3万いいねと大きく話題となり、Amazonで総合1位を獲得。 このの編集者である晶文社の葛生知栄さん、翻訳者のKANAさんに出版の経緯や、中身についてお伺いしました。 <関連記事> ・スヌープ・ドッグのベスト20曲:ヒップホップ・アイコンの必聴曲 ・【全パフォーマンス徹底解説】初のヒップホップアクト ・【試し読み】『スヌープ・ドッグのお料理教室』 発売のきっかけ ―― 海外での発売は2018年ですが、このを日で出版するきっかけは何だったんでしょうか? 葛生:SNSで発見した社内の同僚から、「こんなが出てるんだけど」って話が回ってきたんです。私もたまたま同じタイミングで刊行されているのを知

  • ブックデザイナー・佐藤亜沙美さんの「苦しんでいる人に届く本を」作る仕事|好書好日

    文:篠原諄也 写真:北原千絵美 佐藤亜沙美(さとう・あさみ)グラフィックデザイナー、ブックデザイナー 1982年、福島県生まれ。2006年から2014年にブックデザイナーの祖父江慎さんの事務所・コズフィッシュに在籍。2014年に独立し、サトウサンカイを設立。ブックデザイン担当作に、季刊文芸誌「文藝」、カルチャー雑誌「クイック・ジャパン」、『どうせカラダが目当てでしょ』、『急に具合が悪くなる』、『超歌手』、『生理ちゃん』、『これからの屋読』など。 デザインする上で「自分は不在」 ――ブックデザインはのどの部分をデザインするんでしょう? なかなか説明が難しいんですよね。親に何回説明しても「あなたは絵を描いているの?それとも文章を書いているの?」と言われて。どっちもできないんだっていう(笑)。 私が独立する前に所属していた祖父江慎さんの事務所のコズフィッシュでは、基的に文設計(文のレ

    ブックデザイナー・佐藤亜沙美さんの「苦しんでいる人に届く本を」作る仕事|好書好日
  • 福間健二さんと、『ビリー・ザ・キッド全仕事』について、語る。

    小泉 今日はどうもありがとうございます。ずっと福間さんにお話をうかがいたくて、知り合いの編集者の方など自分の少ないコネクションをたどっていたのですが、連絡先がわからない。そこで福間さんのTwitterをさかのぼっていたら、どうやら福間塾なるものをやっているらしい。福間塾というのはもともと国立市主催で福間さんがおこなっていた「詩のワークショップ」から続いているものらしい、というところまで調べて、国立市に連絡したというわけなんですよ。 福間 たいていはさ、思潮社に連絡するよね。詩人のことっていうのは、だいたい。 小泉 え、そうなんですか……! 福間 普通、ね(笑)。 国書刊行会から『ビリー・ザ・キッド全仕事』が出た頃 小泉 マイケル・オンダーチェって、私たぶん世界で一番好きな作家なんですけれども。 福間 うん。 小泉 いろいろな方が訳しているじゃないですか。どれも素晴らしいのですが、私は初期の

    福間健二さんと、『ビリー・ザ・キッド全仕事』について、語る。
  • 作家の読書道 : WEB本の雑誌

    作家の読書道 作家自身は、どんな「屋のお客」なんだろう?そしてどんな「の読者」なんだろう? そんな疑問を、作家の方々に直撃インタビューです。 第270回:金子玲介さん (2024年11月22日更新) 今年5月、第65回メフィスト賞を受賞した『死んだ山田と教室』を刊行するや話題を集め、鮮烈なデビューを飾った金子玲介さん。8月には第2作『死んだ石井の大群』、11月には第3作『死んだ木村を上演』を刊行と勢いにのっている。そんな金子さん、実は長く純文学の新人賞に応募していたのだとか。ではその読書遍歴と、エンタメに転向した経緯とは?

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