東京五輪閉会式のエンディングで流れた曲は英国育ちの日本人歌手リナ・サワヤマさんと英人気歌手エルトン・ジョンさんの「Chosen Family」で、LGBTQ(性的少数者)の人たちにささげる歌だった。多様性を打ち出す狙いがあった可能性がある。 タイトルの意味は「選ばれた家族」で「遺伝子や名字を共有しなくたっていい」と歌う。性的少数者の友人のために書いた曲とされている。 ただツイッターでは、夫婦別姓が認められていない日本で「見せかけの多様性」のアピールだと批判する意見や、単に海外で活躍する日本人の曲だから選ばれたのではないかといった見方も出ている。