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ブックマーク / blog.tokumaru.org (3)

  • DNSリバインディング(DNS Rebinding)対策総まとめ

    サマリ DNSリバインディングが最近注目されている。Google Chromeは最近になってローカルネットワークへのアクセス制限機能を追加しており、その目的の一つがDNSリバインディング対策になっている。Googleが提供するWiFiルータGoogle Nest WiFiはデフォルトでDNSリバインディング対策機能が有効になっている。 DNSリバインディング対策は、攻撃対象アプリケーションで行うべきものであるが、ブラウザ、PROXYサーバー、リゾルバ等でも保護機能が組み込まれている。稿ではそれら対策機能の状況と対策の考え方について説明する。 DNSリバインディング(DNS Rebinding)とは DNSリバインディングはDNS問い合わせの時間差を利用した攻撃です。DNSのTTL(キャッシュ有効期間)を極めて短くした上で、1回目と2回目の問い合わせ結果を変えることにより、IPアドレスのチ

    DNSリバインディング(DNS Rebinding)対策総まとめ
  • 模倣サイトとして各所から注意喚起が出されているサイトについて徳丸さんに聞いてみた

    高橋: こんにちは、高橋です。今日は徳丸さんをお招きして、今話題の『模倣サイトとして各所から注意喚起が出されているサイト』についてお話を伺います。徳丸さん、よろしくお願いします。 徳丸: 徳丸です。よろしくお願いします。 高橋: まず問題のサイトですが、NTT東日NTTドコモ、日銀行、外務省、総務省など様々なサイトを模倣したサイトが見つかっていて、各社、各省庁が注意喚起をしているというものです。詳しくは、北河拓士さんのまとめをごらんください。 徳丸: これ、総務省のサイトだと、http://www.soumu.go.jp.○○○.org/ のように、ドメイン名の先頭が物と同じだし、中身も同一だしで、見た人がびっくりしたのでしょうね。 高橋: はい。これはパクリのサイトではないのですか? 徳丸: パクリではありません。PROXYサーバーの一種で、元のサイトのアクセスして、その内容をそ

  • Tポイントツールバーを導入するとSSL通信の履歴までもが盗聴可能になる

    twitterなどでTポイントツールバーの利用規約が話題になっています。このエントリでは、Tポイントツールバーを実際に導入して気づいた点を報告します。結論として、当該ツールバーを導入すると、利用者のアクセス履歴(SSL含む)が平文で送信され、盗聴可能な状態になります。 追記(2012/08/10 20:10) たくさんの方に読んでいただき、ありがとうございます。一部に誤解があるようですが、ツールバーが送信している内容はURLだけで、Cookieやレスポンスまでも送信しているわけではありません。URLを送信するだけでも、以下に示す危険性があるということです。 追記終わり 追記(2012/08/13 23:50) ポイントツールバーにバージョンアップがあり、WEB閲覧履歴の送信がSSL通信に変更されました。従って、WEB閲覧履歴が盗聴可能な状況は回避されました。日22:50頃確認しました。

    Tポイントツールバーを導入するとSSL通信の履歴までもが盗聴可能になる
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