発足初日にサーバーダウンを経験するなど、話題に事欠かない「デジタル庁」。 事務方トップとなる「デジタル監」に、WordPressやPythonにチャレンジした経験もある石倉洋子一橋大名誉教授(72歳)が起用されましたが、公式サイトがおかしなことになっています。詳細は以下から。 まず見てもらいたいのが、石倉洋子さんの公式ページ。見出しに使われている画像に素材サイトの透かしが入っており、商用画像の無断転載が行われていることが分かります。 ものすごーい一日! - 石倉洋子の公式ウェブサイト(魚拓) 他の記事でも状況は同じ。いずれも素材サイトの透かしやURLの一部が埋め込まれており、サンプル画像をそのまま使っているようです。 書類の山と格闘中 - 石倉洋子の公式ウェブサイト(魚拓) 複数の素材サイトから無断転載が行われていることが分かります。 隣人と話す。。。国際女性デー - 石倉洋子の公式ウェブ
毎日新聞などが自民党県議団所属、小林貴虎三重県議による同性カップルの住所氏名をブログを晒した問題を報じています。 政治家が一般市民の個人情報を晒し上げるというにわかには信じがたい行動ですが、この県議の過去の発言を見ると興味深い事実が浮き彫りになります。詳細は以下から。 ◆自民党県議が同性カップルを「アウティング」 まず事の発端は、自民党三重県連青年局長を務める小林貴虎県議会議員の同性婚に関連するツイート。以下がそのひとつです。 これらの発言に対して県内在住の男性カップルが公開質問状を送付したところ、小林県議が自らのブログで質問状の封筒に書かれたカップルの住所と氏名を公開(個人情報が晒されているためリンクは貼りません)。 男性カップルが情報の削除を求めたものの、小林県議は「私に削除を求めるというのなら、あの公開質問状も取り消して下さい。そうしたら全て消します」と拒絶しました。 この件につき、
5月9日から10日にかけ、1日で470万件を超えるツイートがあったハッシュタグ、「 #検察庁法改正案に抗議します 」。三権分立を脅かす極めて危険な法改正に普段は政治的な発言を行わない著名人を含む多くのアカウントが反応しました。 その後、BUZZAP!ではこのハッシュタグへの反論のファクトチェックを行いましたが、最終的に法務省が公式に多くの人の懸念が本物だったことを認めました。詳細は以下から。 ・「黒川氏は68歳(2025年)まで検事総長として君臨できる」ことが確定 前川喜平元文科省事務次官が5月11日、現在全国的に大きな批判を浴びている検察庁法改正案について以下のようにツイートし、渦中の黒川弘務東京高検検事長が68歳まで検事総長として在任できる可能性があることを示しました。 改正法案の附則3条5~7項を読むと、やっぱり黒川氏を68歳になるまで検事総長に据え置くことは可能だ。2022年の2月
それはそれでちょっと羨ましい並行世界ではありますが、こんなにたくさん異世界転生してくるとは何があったのでしょうか?詳細は以下から。 メディアアクティビストの津田大介氏が芸術監督を務める国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。 その中の企画展「表現の不自由展・その後」には名古屋市長や大阪府知事、大阪市長、官房長官や与党政治家らが強く反発し、京アニ放火殺人事件を思わせるガソリンテロ予告まで発生。わずか3日間で中止に追い込まれてしまいました。 特に大きな反発を招いたのは韓国の元従軍慰安婦を象徴した「平和の少女像」や昭和天皇の写真が燃えているかのような演出をされた作品など。前者ではBUZZAP!がこれまで「歴史戦」絡みで指摘してきた自称保守界隈の主張が主に繰り返され、後者に関しては「不敬罪」や「御真影」といった言葉が飛び交う事態となっていました。 この企画展は日本での「表現の不自由」の現状を明
アニメ・マンガの本当の敵は誰なのか、コミケの前にまとめてみました。詳細は以下から。 まず見てもらいたいのが、第169回国会で提出された「青少年健全育成のための有害図書類・有害情報規制に関する法整備を求めることに関する請願」。 マンガやアニメ、ゲームなどの内容を規制するための法整備を求めるもので、衆参両院で提出されています。 第169回国会 3212 青少年健全育成のための有害図書類・有害情報規制に関する法整備を求めることに関する請願:衆議院 青少年健全育成のための有害図書類・有害情報に関する法整備を求めることに関する請願:付託された同趣旨の請願一覧:参議院 国会に請願を出すほど筋金入りの規制推進派となるこれらの議員。今なお現職の議員をリスト化すると以下のようになり、自民党の要職に就いている議員も散見される結果に。ほかにも東京都知事となった小池百合子さんが含まれます。 下地幹郎(日本維新の会
庵野秀明監督が率いるアニメ制作会社「カラー」に借入金約1億円の支払いを求める訴訟を起こされた「ガイナックス」の本社が、驚くべき状況に陥っています。詳細は以下から。 GAINAXの公式ページに掲載されている会社情報。会社所在地が東京都武蔵野市にある「服部ビル」とされています。 物件情報サイトを確認したところ、服部ビルは一般的なオフィスビルなどではなく、来年4月で築46年目を迎えるマンション。掲載されている写真からも、それなりに老朽化が進んだ建物であることが見てとれます。 服部ビル/東京都武蔵野市の物件情報|SUUMO物件ライブラリー 2011年1月から使われていた三鷹市の旧本社の建物はこんな感じ。電子機器メーカーの旧本社ビルだっただけあって、いたって普通のオフィスビルといった印象です。 ちなみにBuzzap!編集部で調査したところ、ガイナックス本社が移転したのは今年10月ごろ。業界関係者は「
6月29日(金)~7月14日(土)に吉祥寺バウスシアターで行われる「第五回爆音映画祭」。 同映画祭は音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームも限界まで上げて大音響の中で映画を視聴するという、非常に珍しい試みですが、幾原邦彦監督の「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」が決選投票に進出したことが明らかになりました。 第五回爆音映画祭 BAKUON FILM FESTIVAL2012 オフィシャルホームページ || REQUEST || 第五回爆音映画祭の公式ページによると、3月27日(火)~4月3日(火)にかけて、同映画祭の最終決選投票が実施されています。対象となる作品はリクエストを受けたものから上映可能な上位11作品および事務局の推薦4作品で、見事1位に輝いた作品が上映されることになります。なお、投票できるのは1人1回のみ。 対象作品は「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」
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