少し前に仕事で書いたSQLが爆発したこともあり、そろそろSQLをまともに勉強しなおす良い機会かと思いこの本を買ってきた。書評とかを見ると、今風にSQLを学びなおすには丁度よさそうだったので本書をチョイスしたのだが、丁度良い塩梅の難易度だった。SQLの基礎までは行かずとも再入門するには程よい難しさ、具体的なクエリ例を挙げてのSQLのテクニック紹介とその意義の解説に練習問題とで中々に実用的ではないかと思う。 初っ端はCASE式から始まるのだけど、CASE「式」なので、式が書ける場所ならどこでも書けるというのは中々に目から鱗だった。条件付きUPDATEはともかく、CHECK制約にもCASEが使えるとかは驚き以外の何者でもなかった。他にも印象深い箇所はタクサンあり、自己結合によって集合論の理解を深める手法であるとか、肯定と二重否定の変換だとか、なるほどなーとの感想ばかりだった。 俺はこの本を読んで
IT 業界というか SIer の枠組みの中で働いている人であれば、一度は詳細設計書ないし詳細仕様書というドキュメントを見たか書いたことがあるだろう。 Excel 方眼紙の悪夢 詳細設計書の話の前にちょっと触れておきたいのが「Excel 方眼紙」 これまでのプロジェクト経験とネットの情報を見る限り、詳細設計書はほぼ 100% コレで書かれている。Excel 方眼紙がどのようなものかは こんな感じ である。典型的な使われ方は 【図解!!コレが方眼紙Excelだ!】:島国大和のド畜生 がわかりやすい。 「Excel 方眼紙」でググるとわかのだが、コイツは猛烈に嫌われている。一発作り捨てならば、図や表を交えたドキュメントをそこそこ作りやすいという利点はある。プレゼンや紙印刷を考えないならば、個人差はあれど PowerPoint 並の使い勝手を覚える人はいる。 がしかし、Excel 方眼紙はそのメリ
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