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2013年12月20日のブックマーク (4件)

  • 殺人被害率の国際比較

    私は講義で,犯罪や自殺など「そっち系」の話をよくするのですが,「世界で一番ヤバい国はどこですか」と学生さんに聞かれることが多いです。ここでいう「ヤバい」というのは,治安が悪いという意味でしょう。 治安の良し悪しを測る指標としてまず思いつくのは犯罪率ですが,どの社会においても,犯罪の多くはコソ泥であり,ちょっと物騒な国では強盗というところです。これらの場合,実際に起きていても当局に認知されない「暗数」や,統計のとり方の基準というような問題が付きまといます。後者についていうと,窃盗と強盗の線引きとかは,ビミョーな要素を含んでいます。 しかるに,こうした問題の度合いが低い罪種が一つあります。それは殺人(homicide)です。殺人の場合,実際に起きた事件の大半が警察に認知されるとみてよいでしょう。血まみれの死体が転がっているわけですから。 私は,UNODC(国連薬物犯罪事務所)の原統計にあたって

    殺人被害率の国際比較
    kamayan
    kamayan 2013/12/20
  • 成人の通学率の国際比較

    OECDの国際成人力調査(PIAAC)の質問紙調査には,興味深い設問が多く盛られています。今回は,次の設問への回答結果を国ごとに比べてみようと思います。 現在,何らかの学位や卒業資格の取得のために学習しているか(B_Q02a) 生涯学習という言葉が使われるようになって久しいですが,学校は,子どもや青年の占有物ではありません。成人(adults)にも門戸は開かれるべきであり,人生のどの段階にあっても,必要を感じたならば「学び」に立ち返れるシステムの構築が求められます。 いわゆるリカレント教育ですが,社会の変化速度の高まりによる再学習への要請,職場における人間疎外状況の強まりなど,それを求める背景要因はいくつだって挙げるlことができるでしょう。 成人といっても幅広い年齢層を含みますが,ここでは働き盛りの層の肯定率を拾ってみます。下の図は,横軸に25~34歳,縦軸に35~44歳の肯定率をとった座

    成人の通学率の国際比較
    kamayan
    kamayan 2013/12/20
  • pixivやメロンブックスへ飛び火する恐れ、CG児童ポルノ裁判の初公判

    写実的に書いた絵が「児童ポルノ」に該当するのか? 2013年7月に、CGで描かれた少女のヌードをめぐり、岐阜県在住の男性が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された事件の初公判が、12月19日、東京地裁で開かれた。 この事件について、一部では「過去に販売されていた少女ヌードの写真集をスキャンし、加工して販売した」と報じられているが、これはまったくの誤報だ。逮捕されたデザイナーの男性は、写真集は参考に使った程度で、実際には想像で描いていたとしている。ここが事件の大きなポイントだ。たとえ写実的だとしても、想像で描いたものはあくまで人の創作したアートの範囲であるはず。もしも、これが「児童ポルノ」とされるならば、古来からの芸術的な絵画、近年のマンガ・アニメまで「二次元」のさまざまなものが「児童ポルノ」とされる可能性を帯びてくるからだ。 しかも検察官は、逮捕された男性がそれらのCG集を「メロンブッ

    pixivやメロンブックスへ飛び火する恐れ、CG児童ポルノ裁判の初公判
    kamayan
    kamayan 2013/12/20
    「被告側の弁護団は、山口貴士氏、奥村徹氏、壇俊光氏の三名で構成されている」「弁護団はすべて手弁当であり」 まことに申し訳ない。
  • 黒子のバスケ:43億件接続記録から「容疑者は大阪周辺」 - 毎日新聞

    kamayan
    kamayan 2013/12/20