代表を務める資金管理団体「聡友会」から、政治資金規正法で禁じられている本人への寄付を2009年と12年に計350万円受け取り、国会で問題になっている江渡聡徳(えと・あきのり)防衛相(衆院青森2区)が、同じくみずからが代表を務める政党支部から10~12年の3年間で計800万円の寄付を受け取っていたことが本紙の調べでわかりました。 3年間で この政党支部は「自民党青森県第2選挙区支部」。政治資金収支報告書によると、2010年に3回に分けて計250万円、11年は4回で計350万円、12年は2回で計200万円、3年間で計800万円の寄付を江渡氏におこなっています。 寄付の原資は 政治資金規正法第21条の2は、公職の候補者の政治活動(選挙運動を除く)に関する寄付について、資金管理団体を含む政治団体がおこなうことを禁じています。政党、政党支部は「適用しない」としているため、第2選挙区支部の江渡氏への寄
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