ギリシャのアテネで採火された東京オリンピックの聖火が到着し、歓迎セレモニーで青空にカラースモークでラインを描くブルーインパルス=宮城県東松島市で2020年3月20日午前11時43分、手塚耕一郎撮影 東京オリンピックの聖火が20日、ギリシャから空輸され、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着した。 基地の周りには、聖火の到着とアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」を見ようと多くの人が集まった。駐機場に隣接する一角だけでも1000人以上はいた。航空ファンの男性によると「航空祭並みの混雑だ」というが、航空祭と違うのは新型コロナウイルスを気にしてかマスク姿の人が大半を占めている点だ。 午前9時半過ぎに聖火を乗せた輸送機が東の空から現れると、「来た来た!」と歓声が上がり、手を振る人もいた。宮城県石巻市の小学2年、白鳥那奈さん(7)は「ギリシャから来たなんてすごい」と興奮した様子。津波で自宅が全
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