「金メダルを返せ!」 7月23日に開幕した東京五輪が韓国でも結構盛り上がっている。スポーツ好きの韓国人は、コロナ・パンデミックによるソーシャルディスタンスの中、時差のない東京で開かれるグローバルスポーツの祭典をリアルタイムで見ながら、選手たちの素晴らしいプレーや闘魂に賛辞を惜しまない。 ところが、一人の韓国人選手に対して、インターネット上で思わぬ炎上騒動が発生した。 大会7日目の30日までに、金メダル5個など計14個のメダルを獲得した韓国は、アーチェリーだけで4個の金メダルを獲得した。特に、女子アーチェリー代表の安山(アンサン)選手(20歳、光州女子大学)は、混成団体戦や女子団体戦、女子個人で金メダル3個を獲得し、一躍スーパースターへと浮上した。 ところが、この安山選手をめぐって複数の男超(男性が絶対的多数)ネットコミュニティで「フェミニスト」論争が巻き起こったのだ。彼らは、安氏のベリーシ