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ブックマーク / www.cyzo.com (90)

  • 青少年課長も「前と言っていることは変わらない」と認める『新・健全育成条例改定案』の中身

    先週から一部のマスコミが報じていた東京都青少年健全育成条例改定案の全文が11月22日、明らかになった。「非実在青少年」の言葉を削除され一見、大幅に内容を改めたように見えるため、”賛成に回る都議も増えるのではないか”と出版界からは懸念の声が挙がっている。 今回の条例案でまず注目すべきは、規制対象とされる「基準」の部分だ。今回の条例案では「非実在青少年」などの描写を削除し、次のように記す。 漫画、アニメーション、その他の画像(実写を除く。)で、刑罰法規に触れる性交若しくは性交類似行為又は婚姻を禁止されている近親者間における性交若しくは性交類似行為等を、不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を妨げ、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの。 現状の「不健全図書」指定制度に加えて、新たなものを付け加える必要の是非は、ひとまず置いてお

    青少年課長も「前と言っていることは変わらない」と認める『新・健全育成条例改定案』の中身
  • 再び動き出した「東京都青少年健全育成条例」改定案に民主党も反対しない可能性

    再び「非実在青少年」問題がやってくる。11月22日から始まる、年度の第4回都議会に東京都青少年課が、新たな東京都青少年健全育成条例改定案を提出することが、ほぼ決まったのだ。 16日には読売新聞が報じた再提出案は「定義があいまいで過度な規制につながる恐れがあると指摘された『非実在青少年』との文言を削除、『18歳未満』とするもので、同紙では「これまで反対していた民主党も修正内容に同意するとみられ、条例改正の公算が大きくなった」と記している。 この記事をめぐって、ネット上では都側のリークか、飛ばし記事か、さまざまな憶測が流れている。 そんな中、実は「読売新聞の記事は事実で、成立の公算が大きい」という情報が次々と入ってきている。 都庁内の事情通によれば、都は今回の再提出案が可決されることにかなりの自信を持っている様子だ。前回、改定案が否決される公算が強い中で、顔色の悪さが目立った櫻井美香青少年課

    再び動き出した「東京都青少年健全育成条例」改定案に民主党も反対しない可能性
  • 「里中満智子さんとアグネス・チャンさんが対談すればいい」

    ■【上】【中】はこちら 取材の中で橋氏が何度も語ったのは、議論を尽くす必要性と、議論をするために知識が必要という点だ。「自分は感性の近い人の発言は信じる。だから(漫画家の)里中満智子さんが、おかしいと言っていたから、やはりおかしいのだろう、と思った」と「非実在青少年」の問題にもユーモアを交えて話す。そうしたバックグラウンドを持っているがゆえに、調査をしたり問題点を熟考したりもせず、議論を尽くさない人たちには規制への賛否に関係なく、辛口だ。 規制に反対する人々の中ではあまり注目されていないが、9月に京都国際マンガミュージアムで開催されたシンポジウム「マンガ表現規制問題の根源を問う」では、評論家の呉智英氏から表現の規制に反対する人たちの知識のなさに対する批判があった。「あれだけの知識人が言うのだから、その通りだと思う」と、橋氏はネット上に散見される、規制に反対する人たちの「おかしい意見」は

    「里中満智子さんとアグネス・チャンさんが対談すればいい」
  • 「単純所持」議論を任せてはいけない人たちがいる

    ■【上】はこちら 当初、橋氏は「児童ポルノ法」の改定論議の中で、冤罪の危惧などの課題があることには、気づいていなかった。ところが、これまでの濃厚な人生経験ゆえの直感なのか「その後、気になって」調べる中で、さまざまな論点があることに気づいたという。橋氏は規制に反対する立場の意見も理解した上で、単純所持の禁止がなくては、児童ポルノ法の来の目的である児童の権利を保護する目的は全うされないと、考えている。 「ネットなどで(冤罪の危惧など)さまざまな意見があることを知りました。意図的に送りつけて、冤罪を発生させた事例があることも知っています。その上で”冤罪が起きるから、禁止しないほうがいい”ではなく、守られるべき法益の重さだとか、冤罪がまったく避けられないのかを、もっと議論すべきだと思います。冤罪は、どんな法でも創り出される可能性はあるのだから”冤罪の可能性があるから規制をしない”というのは一

    「単純所持」議論を任せてはいけない人たちがいる
  • 母の代から続く、日本ユニセフ協会との縁

    「表現の自由」をめぐる問題の中で、幾度となく俎上にあがる「児童ポルノ法」。今年に入ってからは、東京都のいわゆる「非実在青少年」問題に比べて、目立った動きはあまり見られない。その要因は、昨年の衆議院選挙における政権交代である。昨年7月、自民・公明党が国会に提出した「児童ポルノ法」改定案は単純所持の禁止をめぐり激しい議論となった。しかし、改定案は、この月の衆議院解散によって廃案。同法の改定に慎重な民主党が政権の座についたこともあり、同党内部では継続的に検討が行われているが、新たな法案が浮上する気配は、見られない。 そうした中でも、同法の改定・強化を求める人々の活動は継続している。今年10月5日、(財)日ユニセフ協会(以下、ユニセフ協会)は「児童ポルノがない世界を目指して国民運動(以下、国民運動)」の第1回報告会を、同運動賛同団体向けに開催した。今年5月から行われているこの運動は「児童ポルノ」

    母の代から続く、日本ユニセフ協会との縁
  • 部落出身作家の受賞後第一作 日本のマイノリティを描いた『異形の日本人』

    昔、京都旅行をしていて、何の気なしに”その”地域に足を踏み入れたとき、異様な感覚に襲われた。造りは普通の団地であるが、薄暗く、壁面は古びて茶々けていて、物静かである。なにか異世界にでも入り込んだかのような、不思議な空間だった。その地域が同和地区だと知ったのは、ずっと後年のことである。同和地区とは被差別部落のこと。成立は定かではないが、その出身というだけで言われなき差別を受けてきた。現在では差別意識も徐々に薄れてきたが、差別が絶たれたとは言い難い。 上原善広氏は被差別部落出身をカミングアウトし、部落問題を中心に文筆活動を行っているジャーナリストだ。主に「噂の眞相」(噂の真相)「実話ナックルズ」(ミリオン出版)などで活動してきたが、2005年『被差別の卓』(新潮社)を刊行。10年『日の路地を旅する』(文藝春秋)で第41回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。上原氏の言う”路地”とは被差別部落の

    部落出身作家の受賞後第一作 日本のマイノリティを描いた『異形の日本人』
    kamayan
    kamayan 2010/11/07
  • 取材拒否! 日本ユニセフ協会「児ポ法早期改正を求める署名」に賛同する連合の不見識

    ユニセフ協会(以下、ユニセフ協会)が呼びかけている「児童ポルノがない世界を目指して」国民運動。その一環として行われているのが、所持の禁止を含めた児童ポルノ法の早期改正を求める署名活動だ。この署名活動に、日最大の労働組合のナショナルセンター「連合」が賛同し、参加の組合に署名を求めていることに非難の声が挙がっている。 もちろん、どんな個人にも団体にも、政治的な主張を行うことは自由である。とは言え、連合の支持政党である民主党、社会民主党はいずれも「児童ポルノ」の所持禁止を含めた法改正には慎重な姿勢を示している。支持政党とは立場を異にするくらいだから、それなりの理由があるのだろうか? 連合に取材を申し込んだところ、帰ってきたのは驚くべき答えだった。 最初に取材を申し込んだのは、10月中旬。数日後、かかってきた電話で、次のような言葉を告げられた。 「申し訳ないのですが、現状で特に見解を持ってい

    取材拒否! 日本ユニセフ協会「児ポ法早期改正を求める署名」に賛同する連合の不見識
  • "交通事故死減少"は真っ赤なウソ!? 軍事国家時代から続く「大本営発表」のカラクリ - 日刊サイゾー

    警視庁公式ページより世の中のへんなものをこよなく愛するのり・たまみの、意外と知らないちょっとへんな社会学。 「大営発表」って言葉、聞いたことありませんか? 戦争中、日が負けているのも関わらず「敵艦4隻大破の大戦果。帝国の勝利は間近!」みたいな感じで、嘘っぱちを流し続けていた政府の公式発表のことです。 たとえば昭和18年の「ブーゲンビル島航空戦」の時は、日の惨敗だったのにも関わらず、「撃沈5隻、大破8隻。大勝利!」なんて発表されていたんだそうです。 当時は、今と違ってインターネットなどはありません。情報は完全にコントロールされていました。政府・軍部だけでなく、NHKをはじめ、戦後コロッと態度が変わった新聞も大営発表を堂々と流していました。それじゃあ、みんな信じますよね。鵜呑みにした多くの若者たちは戦地に向かい、死んでいきました。それも戦死ではなく、糧補給がいい加減だったせいで、餓死

  • 在日国籍の摩訶不思議──「日本には『北朝鮮籍』は存在しない!」

    国民新党の猛反対で、今国会での提出が見送られそうな永住外国人地方参政権付与法案。その骨子は昨年11月に民主党内の推進派議員連盟によりまとめられた。対象はあくまで、一般永住者と特別永住者。特別永住者とは、朝鮮半島など日の旧植民地の出身者とその子孫にあたる人たちのことで、韓国北朝鮮がその99%を占めている。 しかし、民主党案では「我が国と外交関係のある国の国籍を有する者やこれに準ずる地域を出身地とするものに限定する」としたため、特別永住者についても国交のある韓国籍を持つ人か、「準ずる地域」として、国交はないが交流のある台湾に限るとしている。各メディアでも「朝鮮半島出身者やその子孫で、韓国籍でない人は適用外になる可能性が高い」と報じた。 ここまでを聞くと、日には韓国籍と北朝鮮籍の二通りの国籍のコリアンがいて、北朝鮮籍の人間が参政権付与の対象外となったと思われがちだ。事実、民主党案はその前提

    在日国籍の摩訶不思議──「日本には『北朝鮮籍』は存在しない!」
    kamayan
    kamayan 2010/03/30
  • 出版業界震撼!「青少年育成条例」改正でロリマンガが消滅する!?

    東京都が都議会に提出した「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(青少年育成条例)の改正案が、現在ネット上を中心に話題になっている。 今回追加された条文は、青少年の健全な育成に配慮した携帯端末の推奨、不健全なWebサイトへのフィルタリング、児童ポルノ根絶への気運醸成。そして「非実在青少年」を対象とする性的描写の規制である。 その中でも特に大きな波紋を呼んでいるのが、「非実在青少年」(マンガなどに出てくる青少年)への自主規制項目が追加されたという点についてだ。該当箇所である「第三章 不健全な図書類等の販売等の規制」の追加条文は以下の通りである。 「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を視覚

    出版業界震撼!「青少年育成条例」改正でロリマンガが消滅する!?
    kamayan
    kamayan 2010/03/14
  • <対談>麻原彰晃四女・松本聡迦×脳機能学者・苫米地英人【1】

    1995年3月20日に起こった、オウム真理教による地下鉄サリン事件から14年。同教団や家族を捨て、自立した生活を送る麻原彰晃の四女と、事件直後から同教団の脱会信者の脱洗脳を手掛けてきた脳機能学者が初めて出会った。2人にとって、オウムとは? 洗脳とは? トータル10時間以上に及び、教団の内情から、現代社会の洗脳事情までを語った対談の一部をまずは誌誌上で独占公開する。 「プレミアサイゾー」で続きを読む

    <対談>麻原彰晃四女・松本聡迦×脳機能学者・苫米地英人【1】
  • 「危なすぎ!」芸能記者も震え上がる押尾学の背後と麻布署の癒着疑惑

    麻薬取締法違反で懲役1年6カ月、執行猶予5年の判決が下された押尾学。事件は有名俳優が女性を置き去りにして死なせたというショッキングな出来事だったが、女性が亡くなった背景についての捜査は、なぜか警察の動きが鈍かった。 押尾は六木ヒルズレジデンスのB棟2307号室に、銀座クラブ「J」の元ホステス・田中香織さんを連れ込み、麻薬摂取の末に変死した田中さんを置き去りにして現場から逃走した。その間に現場に複数の知人らが集まっていたが、これらの状況を麻布警察署は一部を小出しにするだけで詳細は明かさず、麻薬捜査を前面に出す不自然な動きをしていた。 その最たるものは初動捜査で、麻布署が女性の死を詳しく調べる前の段階から「事件性なし」などと断定していた。これには、数多くの刑事事件を手掛けてきたある弁護士も「一度、現場から逃げているという例を持ってすれば、保護責任者遺棄の件でも逮捕は十分可能だったはずが、麻薬

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    kamayan
    kamayan 2009/11/18
  • 「ヤクザのみかじめと同じ」人気ドラマー・ファンキー末吉がJASRACに激怒!

    ロックバンド・爆風スランプで活躍し、LOUDNESSの二井原実、筋肉少女帯の橘高文彦らとのバンド・X.Y.Z.→Aのほか、中国でも演奏活動を行うドラマーのファンキー末吉。彼が経営する音楽バー「Live Bar X.Y.Z.→A」に社団法人日音楽著作権協会(JASRAC)から「著作者の財産を守るため、著作権料を払いなさい」と著作権料の支払いを求める手紙が届き、ファンキーはJASRACの不可解な料金徴収法に激怒。「これではヤクザのみかじめと同じである。ちゃんと著作権者に分配しろよ!!」と憤り、弁護士にも相談し、JASRACと数カ月にも渡る交渉を行っている。 ファンキーは自身のブログで次のようにその真相を明かした。 「JASRACから郵送された書類を開けてみると、楽曲リストのひな形なんて陰も形も見えず、ただ『何平米の店舗で月に何時間演奏しているお店は月々いくら払いなさい』という表とその申告書が

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  • 「どうにでもなれと思った」 “VOCALOID”の2年を人気声優とともに振り返る2時間

    学祭シーズンに突入した11月1日、明治大学ではトークショー「VOCALOIDまつり IN 明大祭」が催された(主催:アニメ・声優研究会)。初音ミクで有名なバーチャル歌手音源ソフト「ボーカロイドVOCALOID CVシリーズ」にてサンプリングキャラクターボイスを演じた声優と制作開発元のクリプトン・フューチャー・メディアを招き、ボーカロイドについて洗いざらい語ってしまおうというもの。主役は言うまでもなく、キャラクター・ボーカル・シリーズ各タイトルのボイスを吹き込んだ藤田咲さん(初音ミク)、下田麻美さん(鏡音リン・レン)、浅川悠さん(巡音ルカ)のお三方だ。 「VOCALOIDまつり」というタイトルは、去る8月31日に開催されたライブイベント「ミクFES’09」と意味するところはほぼ同じである。要するにアイドルフェスなのだが、アイドル歌手のお祭りイベントとちがうのは、当の歌手であるミク、リン、レン

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    kamayan
    kamayan 2009/11/06
  • いよいよ最終回!『東京マグニチュード8.0』が描いたリアル(前編)

    「ノイタミナという枠がなかったら、『M8』は作れなかったかもしれない」そう、社長も橘監督も声を揃える。 ★この記事には重要なネタばれが含まれています。第10話未視聴の方はご注意ください。 高名な原作ナシの完全オリジナル作品。中1の姉・未来と小3の弟・悠貴、そして女手ひとつで5歳の娘を育てるバイク便ライダー・真理の3人が、大地震に遭遇した東京・お台場から世田谷区に戻るまでの数日間を描いた「地味」なアニメーションには、大暴れする巨大ロボットや、いかにも「萌え」といったテンプレート式のキャラクターは出てこない。だが、初回放送は午前1時00分からの放送にもかかわらず、視聴率はフジテレビ・ノイタミナ枠第1話視聴率史上1位の5.8%を記録した。 回を追うごとに、見る者の胃がキリキリと締め上げられるような展開。悠貴君の生死をめぐっては、日のみならず海外のネット掲示板までもが紛糾した。ディザスター・フィ

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    kamayan 2009/09/21
  • 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストを呼び出し、ぶしつけなお悩みを聞いてもらおうという好評連載。第4回のゲストは、『カイジ』でお馴染みのマンガ家・福伸行さんです! [今回のお悩み] 「負け癖を、どうにかしたいです……」 ──漫画いつも愛読してます、小明です! 福先生とは私が仕事してもない講談社の豪華な忘年会にもぐりこんだときにご挨拶させていただいてから、何度かご飯をおごっていただいた仲なんですが、今回はちょっと真剣に相談に乗っていただきたいことが……。 福 はいはい、どうぞ。 ──えっと、『賭博黙示録カイジ』の一巻でどうしようもない生活を送ってるカイジが「お前には負け癖がついている」って言われるシーンがありましたけれど、私も今までの自分の人生で、グラビアとか、歌とか、芝居とか……いや仕事だけじゃなくって人間関係とかも……いろいろ挑んだ数だけ失敗に終わ

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    kamayan 2009/09/07
  • 読売と日経が隠蔽した !? 「民主党圧勝」世論調査の"秘密" - 日刊サイゾー

    サイゾースタッフパブリッシャー/揖斐憲 プロデューサー/川原崎晋裕 エディター/佐藤彰純 デザイナー/cyzo design Webデザイナー/石丸雅己※ 広告ディレクター/甲州一隆 ライター(五十音順) 竹辻倫子※/田幸和歌子※ 長野辰次※/平松優子※ ※=外部スタッフ 読売新聞と日経新聞が日21日付け朝刊1面トップで、「衆院選で民主党圧勝」との世論調査結果を同時掲載しているが、いずれも「社調査」をうたいながら実際には合同調査だったことがわかった。 日を代表する大手新聞2紙が自前で調査する費用を捻出できなくなったことが理由とみられ、新聞業界の深刻な経営事情を浮き彫りにしている。 21日の朝刊2紙は1面トップで「民主300議席超す勢い 衆院選情勢 社11万人調査」(読売)、「民主圧勝の勢い 300議席超が当選圏」(日経)と見出しにとり、今月30日実施の衆院選で民主党が単独過半数をと

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    kamayan 2009/08/23
  • 政界激震! 押尾学容疑者の部屋で死亡していた女性は”国会議員の娘”!?

    警察・検察当局およびマスコミの内情に精通するジャーナリストが、テレビでは絶対に報道しない、気になるニュースの裏側をレポートします。 衝撃的な情報が政界をひそかに飛び交っているので、ご紹介しておこう。合成麻薬MDMAを使用した麻薬取締法違反の疑いで、人気女優・矢田亜希子の夫でタレントの押尾学容疑者が警視庁麻布署に3日逮捕されたことはご存じの通り。 同署は4日朝から、押尾容疑者がいた六木ヒルズのマンション室内を現場検証しているが、室内で死亡していた30代女性が「国会議員の娘ではないか」との情報が浮上しているのだ。 「もともと銀座のホステスではないかと聞いていましたが、警視庁の口が固いことに加え、押尾が政界関係者と交流していたことからこんな話が出ているんです」(警視庁担当記者) 事件を振り返っておく。2日夜、六木ヒルズの部屋から「女性が死亡している」と119番があり、捜査がスタート。マンショ

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    kamayan 2009/08/04
  • 「やっぱり党員だった!」自民党が森田健作・千葉県知事の離党届を受理

    3月の千葉県知事選で「完全無所属」をうたい、無党派層から絶大な支持を受けて圧勝したタレント知事、森田健作氏が自民党を離党していたことが3日、分かった。すでに1日付けで麻生太郎・自民党総裁宛てに離党届けが提出されており、3日になって党部が了承した。 これによって、森田氏が自民党「所属」の証しである「党員」だったことが判明したことになる。市民団体からは知事選直後、「自民党員なのに『完全無所属』をうたうのは『詐称』に当たり、公職選挙法違反」として刑事告発されている森田氏。はからずも、みずからウソを認めた格好で、窮地に立たされるのは間違いない。 森田氏についてはさらに、代表を務める自民党政党支部の解散届けを東京都選挙管理委員会に出していたことも判明。これは東京都中央区京橋に置かれた「東京都衆議院選挙区第2支部」のこと。ここを受け皿に、知事選前までの4年間に1億円以上の献金を集めており、「自民党

    「やっぱり党員だった!」自民党が森田健作・千葉県知事の離党届を受理
    kamayan
    kamayan 2009/07/04
  • 『ちびくろサンボ』を殺したのは抗議事件か、メディア自身か

    長い間マスメディアの中に存在してきた、差別的ともとれる表現をめぐるタブー。しかし、メディア側の過剰ともいえる自主規制の結果か、近年では大きな問題に発展することも少なくなってきている。かつてマスメディアのあり方に一石を投じたあの団体は、今どうなっているのだろうか? * * * マスメディアがその活動において最も気を使うのは、差別的とされる表現や、人権侵害にあたる表現だ。これまでに、テレビから新聞、ラジオ、出版まであらゆるメディアが、差別や思想・信条などにかかわる表現にからんで、各種団体からの抗議を数多く受けてきた。出版業界でいえば、1988年に起こった『ちびくろサンボ』(岩波書店ほか)の絶版が有名だろう。黒人差別の根絶を目指すとする人権団体「黒人差別をなくす会」からの、タイトルや挿絵が黒人差別を助長するとの抗議をきっかけに、岩波書店が絶版を決定した事件だ。 この件で抗議をした「黒人差別をなく

    『ちびくろサンボ』を殺したのは抗議事件か、メディア自身か
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    kamayan 2009/06/21