11月17日、シルバー文鳥のメロディが天国に行っちゃった。 変わった、しかし、とてもいい音色で鳴くので、メロディと名付けた。 早朝、いつものようにフードの補充と水の入れ替えをしようと、掛け毛布を取るとメロディはかごの中で、冷たく横たわっていた。 メロディは2009年の春に、我が家にやって来た。 しかし、当初から臆病で、なつかない鳥だった。 部屋に放鳥するとき、どんな小鳥でも、一度はパニックを起こしても、馴れてきて自由に飛んだり跳ねたりするものだ。ストレスの発散にも欠かせない。 しかし、メロディは一度パニックになってから、かごから出るのを嫌った。 ぼくは、何度も扉を開けて、指に乗せて、外に出そうと試みたが、かごから離れそうになると、ヒョイッと指を離れて、かごの止まり木に戻った。 あるとき、かごの扉を開けっぱなしにして、となりの部屋でパソコンで詩作していた。 時々、後ろを振り返って、メロディの