自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は29日のTBS番組収録で、安倍晋三首相による今回の衆院解散について「はっきり言って大義名分がない。(野党に)切り返されたのは、判断を大きく読み違えたからではないか」と批判した。 北朝鮮情勢にも触れ「緊迫しているのに国民に冷静な判断を仰ぐのか」と強調。新党「希望の党」の動きには「政権選択選挙になりつつある。燎原の火が広がるようだ」と懸念を示した。 自民党については「強引な国会運営を反省しないといけない。7月の東京都議選敗北は中央政治に対するノーだった」と指摘した。
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