システムラボ(東京都杉並区)は、10月28~30日に東京ビッグサイトで開催した「ITpro EXPO 2009」展示会の「国際会計基準/ERPパビリオン」で、貿易・輸出入取引に特化した「国際取引統合システムGX」を出展した(写真)。2009年夏にリリースした「GX on Salesforce CRM」のデモも実施。セールスフォース・ドットコム(東京都港区)のクラウド型顧客管理サービス「Salesforce CRM」と連動し、Salesforce上で「インボイス」などの貿易文書を作成したり、Salesfoceで管理している取引先データや契約データをGXで引用したりする機能が特徴だ。中小の貿易会社などでSalesforce CRMの採用が増えつつある実情に対応した。 輸出入取引システムでは、一般的な販売管理機能に加えて、外国為替レートの扱いが重要になる。例えば「仕入れ時は1ドル=100円、販売