上木 貴博 日経ビジネス記者 2002年に筑波大学を卒業し、日経BP入社。「日経ビジネス」「日経情報ストラテジー」「日経マネー」編集部などを経て、2016年4月から現職。製造業を中心に取材中。趣味は献血(通算185回)。相撲二段。 この著者の記事を見る
上木 貴博 日経ビジネス記者 2002年に筑波大学を卒業し、日経BP入社。「日経ビジネス」「日経情報ストラテジー」「日経マネー」編集部などを経て、2016年4月から現職。製造業を中心に取材中。趣味は献血(通算185回)。相撲二段。 この著者の記事を見る
この記事を書いている時点で、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震からちょうど1週間が経ちます。 たった1日でこれほど色んなものが変わるのかと思うほど、今回の地震やそれに伴う様々な被害は私たちの価値観を大きく変えてしまいました。そんな中、個人的にかえって明確になったと考えているのが、ツイッターやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、ブログなどのソーシャルメディアの限界と可能性です。 まだ、今回の震災を総括するには早すぎるタイミングかもしれませんが、現在進行形で見えてきているソーシャルメディアの限界や可能性についてまとめてみたいと思います。 ソーシャルメディアの限界その1:回線がつながらなければ無意味 まず、あまりにも当たり前の話ですが、今回改めて明確になったのが「いくらソーシャルメディアがインフラになった」と言っても、その下で動く通信網が落ちてしまえば無意味ということです。
なかなか本格的な普及に至らないNFCを利用したモバイル決済。ここにきて状況が大きく変わろうとしている。米国では大手携帯電話事業者3社が合弁会社を設立するなど、競合同士がモバイル決済で結束する動きが出てきた。そして米グーグルなどスマートフォンOS陣営がこぞってNFCへ参画する姿勢を見せている。 近距離無線通信規格のNFC(Near Field Communications)を利用するモバイル決済を巡る動きがにわかに活発になってきた。米国では2010年11月に大手携帯電話事業者が合弁会社の設立を発表。韓国では初の商用サービスが始まり、フランスでも2011年にトライアルの全国展開が予定されている。さらに米グーグルを筆頭に主要なスマートフォンOS陣営が参入。業界構造が大きく変わる兆しも見えてきた。 競合の携帯事業者同士が結束 NFCはオランダのフィリップス(現在はNXP)とソニーが2002年に考案
4月から、17文字に ツイッター これは嘘ニュースです 短文投稿サイト「ツイッター」社は24日、来月4月から日本に限り、投稿文字数を現行の140字から17字に縮小制限することを明らかにした。東日本大震災以降、携帯電話を使った投稿が大幅に増えたことから、これ以上電話回線を圧迫させないよう、キャリア各社から要請があったものと見られる。 今回の縮小措置についてツイッター社では、現在ツイッターによるデータ通信量が、携帯各社が公表している限界トラフィックの60%以上を占めており、このままではメールや通話に支障が出る恐れがあるためとしている。この措置によって占拠率は20%程度まで減らせる見込みだ。 また、震災以降「ACジャパンのあいさつアニメが映画化決定」など、ツイッターを通じた心無いデマが多く飛び交っていることから、文字数を減らすことでこれらの誤った情報を安易に拡散させないための措置でもあるようだ。
スウェーデンの物理学者ロルフ・マキシミリアン・シーベルト。彼の功績によって1979年に被曝線量当量の単位であるシーベルトが定義された(写真はウィキペディア) 様々な情報が駆け巡っている。ここではその具体を云々はしない。考えたいのは「シーベルト」と「シーベルト毎時」という単位の混乱だ。 すでにこの問題については様々なところで言及してきた、というか、言及以上に直接メディアの誤報修正も、一定の範囲で手伝ってきた。 先々週、福島第一原発第1号機が水素爆発した直後には、NHKの解説委員が生放送のアドリブで放射線量について明らかに誤った内容を「解説」しているのを見た。 知り合いに直ちに連絡するとともに、チェック機構の確立を勧め、私自身はツイッターで時々刻々の各局のミスを修正するということを、そのあと延べ60時間ほど継続した。 タイムラインがすべて残っているが、あまりに初歩的なミスが多いので、途中多くの
2018.11.09 「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!-VideoM@ster版-」イオンシネマ茨木にて上映決定! 「THEIDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!-VideoM@ster版-」について、 お客様の熱いご要望にお応えし、イオンシネマ茨木での上映が決まりました。 上映作品:「THEIDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!-VideoM@ster版-」 上映日時:2018年11月18日(日)16:20 ~ 上映劇場:イオンシネマ茨木 特別料金:一般1,500円 (チケット販売は、11月16日(金)より開始します) 劇場サイト:https://www.aeoncinema.com/cinema/ibaraki/ 2018.07.10 「劇場版アイドルマスター」《アニメセレクション》イオンシネマ幕張新都心での上映 さらに延長決定
ここ数年であらゆるデバイスがIPネットワークにつながるようになり、攻撃のターゲットになりつつある。そういった攻撃の一例が、昨年見つかった不正プログラム「Stuxnet」によるものだ。シーメンス製のプロセサを使った機器が狙われた。 今やPCだけでなく、ネットワークにつながるあらゆる機器に攻撃の可能がある。PC向けのセキュリティ製品やサービスはこれまで通りだが、組み込み機器向けには今後よりいっそう力を入れていく。 2011年2月22日に、ATMメーカーのNCRやPOS端末を製造するNECインフロンティア、プリンタやPOS端末を手掛けるシャープなどと、パートナー戦略を発表した。これ以前も100以上の企業と、組み込み機器向けセキュリティに関して提携しているが、今後も強化する方針だ。 組み込み機器のメーカーにとってはどのようなメリットがあるのか メーカーは危機感を抱いている。自社製の機器がウイルスや
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