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2012年6月10日のブックマーク (3件)

  • 対称性の自発的な破れの統一理論 -南部陽一郎以来の50年間の謎を解明-

    2012年6月8日 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(略称:Kavli IPMU) 磁石や結晶など、自然界では対称性が「自発的に破れる」ことで起きる現象がたくさんあります。南部陽一郎博士はこの考え方を素粒子物理学で提唱、特にエネルギーのとても小さい波が現れることを指摘、 後のヒッグス粒子を示唆して、2008年のノーベル賞に輝きました。しかし南部理論は温度や密度のある初期宇宙や身の回りの現象にはそのままでは適用でき ず、その「例外」も多く知られています。 今回、 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の村山斉機構長と米国カリフォルニア大学バークレー校の大学院生 渡辺悠樹さんは、南部理論を拡張して、こうした「例外」をすべて統一的に扱える理論を提案し、50年来の懸案を解明しました。この研究論文は6月21日に米国のPhysical Review

    kamei_rio
    kamei_rio 2012/06/10
  • 銀河を飛び出し闇をさまよう超大質量ブラックホール

    【2012年6月8日 NASA】 合体した超大質量ブラックホールが衝突時の重力波により銀河から弾き出されたと思われる様子が、40億光年かなたでとらえられた。 40億光年かなたの銀河CID-42。X線では1つの光源しか見えないが、可視光でみると2つの光源が確認できる。クリックで拡大(提供:NASA/STScI/CFHT/CXC/SAO/F.Civano et al) ほとんどの銀河の中心部には太陽の数百万倍以上の質量を持つ超大質量ブラックホールが存在すると考えられている。そのブラックホールが銀河から時速数百万kmの速度で弾き出されている姿を、NASAのX線天文衛星「チャンドラ」がとらえた。2つのブラックホールが衝突し、そのとき発生した重力波の反動で弾き飛ばされたと思われる。 「重力波」とは宇宙の劇的な現象により生じる空間のゆがみの波のことで、アインシュタインによって存在は予測されているものの

    kamei_rio
    kamei_rio 2012/06/10
  • 朝日新聞デジタル:今度は感動ドラマなし? 「はやぶさ2」製造始まる - 科学

    関連トピックスNEC小惑星に接近するはやぶさ2の予想図=宇宙航空研究開発機構提供はやぶさの模型を手にするNECの木下伸也・主席宇宙事業主幹  小惑星からサンプルを持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」の製造が始まった。はやぶさは地球に帰ってくるまで七転び八起きのドラマがあって感動を呼んだ。しかし、製造者たちは「今度はドラマチックじゃない順調な旅を目指したい」と言う。  はやぶさ2は2014年、小惑星に向けて地球を出発する。NECが全体の設計や組み立てを担当していて、4月末に設計を終え、製造に入った。まず必要な部品を集めており、NECの府中事業場(東京都府中市)で近く電子回路などの組み立てを始める。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し!サービスのご紹介はこちら関連記事〈日刊スポーツ〉オダギリ

    kamei_rio
    kamei_rio 2012/06/10
    (6/9の記事)【製造者たちは「今度はドラマチックじゃない順調な旅を目指したい」と言う】ここまで聞いておいてこのタイトルはひどい