2013年度打ち上げを目指す陸域観測技術衛星2号「ALOS-2」の愛称が「だいち2号」に決まり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、同衛星のミッションマークを一般からのネット投票で選ぶキャンペーンを始めた。 同衛星は、11年5月に目標寿命の5年を超えた「だいち」の後継衛星。より詳細な観測と広域観測を両立できるLバンド合成開口レーダ「PALSAR-2」を搭載し、夜でも曇りでも雨でも影響を受けずに詳細に観測でき、将来起こる可能性がある大規模な震災などの際に宇宙からの目となる役割も担う。 ミッションマークはだいち2号の活動を分かりやすく表すマーク。3つの案=写真=から一般ユーザーに投票してもらい、決定する。決定したマークの投票者全員に記念品としてミッションマークステッカーをプレゼントするほか、抽選で100人にだいち2号オリジナル記念品を贈る。投票は3月25日正午まで。