タカラトミーアーツの女児向けアーケードゲームから生まれた「プリティーシリーズ」が10周年を迎え、テレビアニメも9年目となった。スピンオフ「KING OF PRISM(キンプリ)」も人気になるなど、他の長寿シリーズとはひと味違う展開で、ファン層を広げているようだ。アニメコラムニストの小新井涼さんが独自の視点で分析する。
任天堂は7月30日、『あつまれ どうぶつの森』更新データVer. 1.4.0を配信開始した。夏のアップデート第二弾となる同更新では、季節のイベントである花火大会が追加。またベッドで眠ることで夢の世界へと行く、ゆめみ要素も追加されている。目玉となるのはこのふたつであるが、些細ながらもコミュニティの一部ユーザーにとって、重要な変更がなされていた。それが「カメラ仕様の変更」である。 『あつまれ どうぶつの森』では、ゲーム内スマホからカメラを立ち上げることで、フォトモードが起動可能。カメラ位置を固定し、画面を拡大・縮小をしたり、画面を動かしたり、エフェクトをつけたりすることで、お気に入りの一枚を撮影できる。このカメラモードを利用して、ゲーム内ムービーを創り出す集団が現れていたのだ。ゲーム内編集と映像編集を組み合わせることで、楽しげかつ不思議な『あつまれ どうぶつの森』ムービーが続々と生み出されてき
「プリキュアの父」が危機感と期待を込めて児童書発アニメに全力を注ぐ理由 『おしりたんてい』『人体のサバイバル!』… 2020年は4月に『かいけつゾロリ』(ポプラ社)が12年ぶりのTVアニメ化、7月31日に「科学漫画サバイバルシリーズ」(朝日新聞出版)初のアニメ映画『人体のサバイバル!』が公開、8月14日には人気児童書『おしりたんてい』(ポプラ社)や『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(偕成社)などを劇場アニメ化した『東映まんがまつり』が公開。さらには人気絵本『ティラノサウルス』(ポプラ社)もアニメ映画化――と、児童書発のアニメが次々公開・放映される。 しかし、ゲーム化と海外販売でリクープ(資金回収)をめざすことの多い深夜アニメ、あるいはおもちゃやゲームメーカー主導の玩具連動型キッズアニメと比べて、児童書発のアニメはどうしても売れるものや売り先が少なく、ビジネスとして成立させることが難しいとされ、制作
まあ少なくともラブライブではないと思う。 あれは「努力・友情・勝利」の物語が、努力も友情も勝利という目的のための手段に成り果てるという構造的欠陥を抱えていることに無自覚すぎる。青春も、思いも、全てがアイドルとして多くのファンを獲得するための道具になってしまっている。アイドルは物語によって夢を売るものだけど、その物語が飾らない自分たちの青春であれば、それは青春すべてがファンサービスの一環として商業主義の中で昇華されるリスクを抱えることになる。μ'sの物語は見事に自ら生み出したその消費の渦に飲み込まれてしまい、学園生活のすべてがアイドルとして勝利をおさめるまでの過程となった。手つかずの自分たちだけの青春はもう欠片ほどしか残っていない。自分たちだけの努力、ファンの手垢にまみれていない純粋な友情、それらすべての当たり前の学生らしい青春が失われて、アイドル活動の一環でしかなくなった青春。その世界観が
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