【3月9日 AFP】ロシアと中国は9日、月に宇宙ステーションを共同で建設する覚書を交わした。ロシア国営宇宙企業ロスコスモス(Roscosmos)が発表した。 発表によると、同ステーションは「月の表面や軌道上に設置される、実験的な研究複合施設」として設計され、他の諸国や国際パートナーによる使用も可能になる。(c)AFP
Appleとハーバード大学は米国時間3月9日、「Apple Women's Health Study」の予備研究の最新データを公開し、女性とその月経にともなう症状に関する調査結果を示した。ハーバード大学T.H.Chan公衆衛生大学院の研究者らによると、この研究は、女性の健康に関する科学の進歩と、月経を恥ずかしいとする考え方の払拭(ふっしょく)に役立つ可能性があるという。 「9日に公開した予備データは、米国中の女性が月経にともなう幅広い共通の症状を経験していること、また、毎月発生するこの自然な現象について、私たちはもう少し踏み込んで議論すべきであることを示している」と、この研究の主要研究者の一人であるShruthi Mahalingaiah博士は声明で述べた。 9日に公開されたデータは、「iPhone」や「Apple Watch」向けにAppleが提供している「Apple Research」
17世紀のマウンダー極小期直前の太陽周期の変遷を解明~数十年規模の太陽活動低下のプロセスに重要な示唆~ 掲載日:2021/03/10 武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程研究室の宮原ひろ子准教授、山形大学学術研究院の門叶冬樹教授(山形大学高感度加速器質量分析センター長)、千葉大学大学院理学研究院の堀田英之准教授、弘前大学大学院理工学研究科の堀内一穂助教らの研究グループは、樹木年輪に含まれる炭素14を世界最高精度で分析し、17世紀の中頃から70年間にわたって発生した太陽活動の低下の直前に、通常は約11年の周期を示す太陽活動周期が最長で16年に延びていたこと、また、活動の低下が40年程度の準備期間を経てゆるやかに発生していたことを明らかにしました。 本研究成果は、英科学誌「Scientific Reports」に掲載されました。 (a)赤色で示されたデータが本研究で取得された炭素14の高精度デー
カナダのブリティッシュ・コロンビア州からメキシコのバハ・カリフォルニア州まで、北米西部に広く生息するシジミチョウの仲間イカリオイデスヒメシジミ(Icaricia icarioides)。25の亜種のうち、いくつかは絶滅の危機に瀕しているか、すでに絶滅してしまっている。(PHOTOGRAPH BY DANIEL LARSON, ALAMY) 米国西部でチョウが減っている。過去40年のデータから、450種以上のチョウの個体数が年平均で1.6%減っていることが判明、3月5日付けで学術誌「Science」に発表された。 チョウははかなく美しいだけでなく、様々な植物の花粉を媒介している。それが、米西部では急速に姿を消しつつある。 よく知られているオオカバマダラは、個体数が99%も激減したにもかかわらず、米国の絶滅危惧種法による保護の対象としない決定が2020年12月になされた。しかし今回の調査では、
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